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壊れた母娘関係を正視し、家族の傷を癒すドキュメンタリー
『我和我的T媽媽(同性愛母と私の記録・仮)』を翻訳出版したい!

台湾発書籍『おばあちゃんのガールフレンド(阿媽的女朋友)』翻訳出版プロジェクトのお知らせ

『筆録 日常対話』の出版、そして映画『日常対話』公開から早くも1年が経ちました。
プロジェクトを応援してくださった皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて本日は『阿媽的女朋友』という台湾の本のご紹介と、その日本語翻訳出版プロジェクトをご紹介させていただきたく、このメッセージを書いております。

『阿媽的女朋友』は直訳すると『おばあちゃんのガールフレンド』という意味になるのですが、その名の通り55歳から83歳まで17名の中高年レズビアンによるオーラルヒストリーを台灣同志諮詢熱線協會(台湾初の全島的なLGBTQ支援組織・台湾同志ホットライン協会)がまとめたノンフィクション書籍で、2020年に出版されました。

この夏、本書の日本語翻訳出版プロジェクトが立ち上がり、プロジェクト発起人の橋本恭子先生(比較文学、台湾文学研究者、『私がホームレスだったころ』(白水社)翻訳ほか)より今年3月に開催された九州大学オンライン上映イベントにて『日常対話』上映後にご講義くださったご縁でお声がけいただきまして、プロジェクトチームの一員として現在出版をめざしたクラウドファンディング活動を行っております。

『筆録 日常対話』に登場する、母アヌさんと歴代の恋人たちのエピソードを思い起こさせるストーリーがぎゅっと詰まった1冊です。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひプロジェクトサイトを訪ねてみてください。また8月19日の夜には、本書について発起人の橋本恭子先生によるオンラインイベントを開催しますので、ご都合が合いましたら、こちらもぜひ。

皆様のご参加をお待ちしております!

小島あつ子


【翻訳出版クラウドファンディング実施中!】
台湾発、中高年レズビアン17名の多彩な青春
『おばあちゃんのガールフレンド』を翻訳出版したい!

 

2022/08/10 11:10