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精神疾患を抱える親と暮らす子どもに向けたドイツの児童書、
『悲しいけど、青空の日(仮)』(原題:Sonnige Traurigtage)を翻訳出版したい!

プロジェクト成立まで残り10%になりました!

おかげさまで90%を超えました!ありがとうございます!

ここにきて支援ペースが早くなってきました。
「〇〇さんから聞きました」と、お声がけくださる方もおられ、
この本を必要と感じてくださる方にこのプロジェクトがじわじわと広がっています。

終了まで残り一週間ほど、あと10%です。
あと60人ほどの登録で出版ができそうです。
ラストスパート。一人でも多くの方に知っていただき、出版できますよう、引き続きよろしくお願いします。

並行して、出版に向けて様々な関係機関に「精神疾患の親と暮らす子どもにどのような支援をされていますか?」とあらためて質問に伺っています。
子どもが小学生以上の場合、関係機関には発達障害や疾患、不登校など、そして虐待ではとみられて紹介されることが多いです。
それでも全員がサポートを受けられているわけではありません。

では、明らかな事が表に出ていない子どもは?
親のこと、学校のこと、自分自身のこと等、不安な気持を誰にも相談できず、誰からも受け止めてもらえず、大人になってから様々な生きにくさや自己肯定感の低さ、症状が出てくることもあります。

このような状況は親が精神的に病んでいる子どもの全てにあてはまるわけではありませんが、子どもの時に家族以外でも見守ってくれる人、相談できる人と出会ってほしい。
そのためには、大人の理解が欠かせません。
専門職でなくても、できることがあります。
この本は大人にも読んでほしい1冊です。

親自身も精神疾患や障害に苦しみながら、子育てをしています。
一人でもこうした子どもや親、そして精神疾患を理解してくれる人が増えていくように、
こんなプロジェクトやっているよ、と周囲にお声がけいただけるだけでもありがたいです。

どうぞよろしくお願いします。


発起人・田野中恭子

2019/09/17 13:50