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精神疾患を抱える親と暮らす子どもに向けたドイツの児童書、
『悲しいけど、青空の日(仮)』(原題:Sonnige Traurigtage)を翻訳出版したい!

御礼!目標の3割達成 ~精神疾患の親がいる子どもがそして大人が読める本を増やしたい

プロジェクトがスタートして2週間を目の前にして、ひとまずの目標としていた30%を達成しました。素晴らしいスタートダッシュで、皆さんのご協力と応援に心から感謝します。

そして、2週間目の昨日、応援団ぷるすあるはさんの新作出版について毎日新聞等に
掲載されました。私も後半にコメントをさせていただいています。

毎日新聞サイト

Yahooニュース



NPO法人「ぷるすあるは」さんは国内で先駆的にこのテーマの絵本を世の中にだしてこられました。
この手の本があるなら、もう出版しなくていいんじゃない、と思われる方もおられるかもしれません。
いえいえ、子どもにも分かりやすい本は圧倒的に足りません。
子どもの年齢、家庭、そして思いは子ども一人一人違います。

2016年にドイツの精神科病院で、子ども向けの本を見せてください、とお願いすると棚から10冊以上だしてくれました。
「子どもに選んでもらって、一緒に読むのよ」とスタッフが説明してくれました。


写真はその一部です。
中央に置かれたのが「悲しいけど、青空の日」。他の施設でも置いてあり、ドイツ国内で多く読まれている本だなと、当時あらためて思い、出版社探しをしていました。

「精神疾患の親がいる子どもがそして大人が読める本を増やしたい」
その思いをぷるすあるはさんと共にもち、全力応援をしてくださっています。

次は、6割の関所を超えると、出版がみえてくるそう。
引き続き、周囲の方へのお声がけ、ご協力をどうぞお願いいたします。


 発起人:田野中 恭子

2019/07/12 12:27