11月1日、『ゼノビア』出版記念イベントを開催しました。
著者のモーテン氏によるデンマーク語での朗読の後、本書に込められた思いや、本書を使って子どもたちと行うワークショップのお話しを伺いました。
実はもうひとつの結末が検討されていたことなど、制作秘話も興味深く、内容への理解が一段と深まったように思います。
懇親会ではモーテン氏を囲んで、支援者の方々とあたたかなひと時を持つことができました。
グラフィックノベルに興味がある方、子どもの福祉に関わる方々など、参加者のバックグラウンドや興味は様々で、『ゼノビア』を通してこうして繋がれたことに、本が持つ力を感じました。
当初は、クラウドファンディングで出版資金を集めることに、あまりポジティブではなかったというモーテン氏ですが、
SNS等を通じて、日本の読者ともコミュニケーションを積極にとっていたのをご存知の方も多いのではないでしょうか。
「日本の支援者の皆さんに感謝を、どうぞよろしくお伝えください。」とおっしゃっていました。
お料理は「ドルマ」をはじめ、難民として日本にやってきた方々の故郷の味を再現したものを用意しました。