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世界15カ国で翻訳された北欧グラフィックノベルの傑作
シリア内戦下に生きる少女の物語『ZENOBIA』を翻訳出版したい!

SETOUCHI ART BOOK FAIR イベント報告

10月26日(土)SETOUCHI ART BOOK FAIRで「グラフィックノベルで読む世界の子どもたち〜デンマーク発グラフィックノベル『ZENOBIA』作者モーテン・デュアーが語る〜」と題し、トークイベントを行いました。
このイベントのために遠くから参加してくださった方、ブックフェアに来て偶然通りかかった方など、多くの方にお越しいただきました。

会場はJR高松駅からほど近い高松城跡・玉藻公園にある披雲閣(高松松平家の別邸として建てられ、重要文化財に指定されている歴史ある建物)。イベントスペースは大きな広間の床に座って聞くスタイルで、ゆったりとリラックスした雰囲気の中でお話することができました。

モーテンによるデンマーク語での『ZENOBIA』朗読に、翻訳の荒木美弥子が日本語を続けます。普段聞き慣れないデンマーク語の響きが心地よく、気持ちは北欧へ。続く作品の解説ではインスピレーションの元となった写真の紹介や、本書を使った子どもたちとのワークショップについて説明しました。最後に、本書と同じくモーテン・デュアーとラース・ホーネマンによる、最新作『Ivalu(イヴァル)』の紹介がありました。

11月2日(土)にはヨーロッパ文芸フェスティバルにモーテンが登壇予定です。ぜひご参加ください。

詳しくはこちらから→https://eulitfest.jp/day1-3/

 

トーク終了後にサインや、質問に応じるモーテン


著者自らイベント前のチラシ配りに

 

2019/10/29 13:53