image

翻訳:金原瑞人 / 監修:ピーター・バラカン
黒人音楽500年の歴史を紐解く秀作絵本『 i see the rhythm 』を翻訳出版したい!

9/7(金)の夜に『リズムがみえる』出版記念イベントを開催しました

こんにちは、サウザンブックスです。
9/7(金)の夜に『リズムがみえる』出版記念イベントを、書籍制作関係者とイベント参加コースをご支援いただいた方をお招きして開催いたしました。

会場の「晴れたら空に豆まいて」は、芝居小屋風の味わい深い内装と、その音の良さで、多くのミュージシャンからも人気のライブハウスです。
今回は『リズムがみえる』に出てくる楽曲を、とにかくいい音で聴いて貰いたいという思いから、こちらの会場での開催となりました。

開場から開演までの時間は、バラカンさん推薦のアリーサ・フランクリンのライブビデオを放映し、会場を温めます。
そして、金原さんの乾杯の挨拶で会はスタート!
最初の見開き「Orign」のページから順に、バラカンさんが解説を交えて楽曲紹介していくスタイルです。特に、バラカンさんのラジオ番組でも普段はあまり紹介されることがない、1920〜30年代の楽曲を多く紹介いただいたのですが、アフリカ民族音楽や奴隷歌の時代は、聴いたことがないような音源もあり、本書の記念イベントに相応しい選曲でした。
 
会場に響く楽曲がブラック・ロック、ファンクと進み、ビートも激しくなったところでバラカンさんのDJタイムは終了。
閉場までの残り時間はフリータイムの懇親会としていたのですが、多くの方が、金原さん、バラカンさんとの写真撮影&サインに列を作られていました。

帰り際には「いい絵本できましたね!」「またイベントやってくださいね!」と、お声がけいただく方が多くいらっしゃり、スタッフ一同、こうして日本版を発行できたことを大変に嬉しく感じた時間でした。

改めて、本プロジェクトにご参加いただきましたこと、お礼を申し上げます。

本書『リズムがみえる』は、10月初旬には、全国書店(Amazon等のWEB書店含め)にて購入いただけるようになります。

この自信作絵本、多くの方に読んでいただけますよう販促活動を頑張って参ります。

そして、サウザンブックスでは、これからも、ふつうの仕組みだけでは出版しにくい世界の本を手がけていきたいと思っております。

今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


書籍『リズムがみえる』のご購入(ご予約)はこちら
http://shop.thousandsofbooks.jp


翻訳者・金原瑞人さんの乾杯の挨拶で会はスタート



桟敷席があるライブハウスは日本でもここだけではないでしょうか。



ほぼ満席の会場です。いい音でいい楽曲を聴く至福の時間でした。
 


書籍販売コーナーには、原書も展示
 


会終了後はサイン待ちの列ができました

 

2018/09/12 14:38