『かぞくがのみすぎたら』プロジェクトをイベント参加コースにてご支援いただいた方と、この絵本の制作や広報に関わっていただいた方をお招きして開催した本イベントは、前半が関係者によるトーク、後半が懇親会という二部構成で実施しました。
プロジェクト・サポーターとして多大なるご協力をいただいた、NPO法人ぷるすあるはさんをゲストに招いたトークでは、プロジェクト発起人で、この絵本の監修者でもある谷口まちさんを中心に、絵本ができるまでの経緯や、子供のケアの現状についてのお話が繰り広げられました。
もう一人の監修者でもある、雷門メンタルクリニックの伊波先生からは、この本の翻訳出版を検討し始めたのは約10年前のことというお話があり、改めて、今回こうやって出版できたことを、イベント参加者一同で嬉しく思う時間でした。
また、ぷるすあるはさんに子供役(名演技!)になっていただき、実際にこの絵本をつかったワークショップ(読み聞かせ)を披露いただいたのですが、この絵本の活用方法のイメージが共有でき非常に印象的なシーンになりました。
後半の、軽食をつまみながらの懇親会では、みなさんからお祝いの言葉も頂戴しつつ、この本はこういうところに届けたい、こういう風にPRしたらいいかも?と、具体的なアドバイスも多くいただき、非常に有難い限りでした。
今後は、絵本をさまざまな場所に届けていく活動を頑張っていこう!と意を新たにした次第です。
これからもサウザンブックスでは、ふつうの仕組みだけでは出版しにくいが、確実に必要とされている本、おもしろい本を翻訳出版して参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。