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ギリシャのブルースとも呼ばれる「レベティコ」の世界を、
女たちが語り直す。
傑作バンド・デシネ『レベティッサ』を翻訳出版したい!

発起人・原正人から改めて皆さんにご挨拶

皆さん、こんにちは! 『レベティッサ』翻訳出版クラウドファンディング発起人の原正人です。

 

早いもので『レベティッサ』翻訳出版クラファンが始まってからもう10日が経過しました。さっそくご支援くださった皆さん、ありがとうございます! ゴールはまだまだずいぶん先ですが、日本語版をぜひお届けしたいと思います。クラファンが終了する9月30日までどうぞよろしくお願いします!

 

さて、本作『レベティッサ』は、サウザンコミックスの記念すべき第1弾ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』(原正人訳、サウザンブックス社、2020年)の姉妹編に当たる作品です。当時も僕自身がクラファンの発起人を務め、皆さんのご支援のおかげで無事成立し、日本語版を実現することができました。当時のことを懐かしく思い出してくださる方もいるんじゃないかと思います。

 

『レベティコ―雑草の歌』が刊行されてから既に6年が経とうとしているのですが、そうこうするうちに昨2025年に本作『レベティッサ』がフランスで刊行されました。『レベティコ』の原書は2009年刊なので、実に16年ぶりにこの姉妹編が刊行されたことになります。何しろサウザンコミックスの象徴的な作品である『レベティコ』の姉妹編ですから、サウザンコミックスで出さないわけにはいかない!ということで、今回、改めて僕が発起人を務めることになりました。

 

このプロジェクトの目標はもちろん本作『レベティッサ』の日本語版を実現することですが、実はもうひとつ裏テーマがあります。それはずばり「サウザンコミックス第2章開幕」です!

 

2020年に『レベティコ―雑草の歌』を刊行してから、サウザンコミックスでは既に13のクラファンを実施し、今回が第14弾となります(既刊ラインナップはこちらからご覧いただけます)。13のうち既に10については刊行して、一般発売もされています。現在は3つの作品を鋭意制作中で、この夏にはその内のひとつエル・トーレス作、ヘスス・アロンソ・イグレシアス画『ガウディの幽霊』というスペイン・コミックが完成する予定です。

 

これまでサウザンコミックスでは、諸般の事情で商業出版の難しい海外マンガを、クラファンを通じて読者の皆さんに事前予約していただきながら翻訳出版してきました。必然的に出版から数年、何なら10年以上経過した作品を扱うということが多かったのですが、皆さんのおかげでこうして第14弾まで来ることができたことですし、さらなる挑戦として、これを機に新しい作品も積極的に翻訳出版していきたいと思います。サウザンコミックス第1弾『レベティコ―雑草の歌』の姉妹編で、昨2025年に刊行されたばかりの『レベティッサ』は、それにふさわしい作品でしょう。

 

中央が『レベティッサ』原書版。サウザンコミックスの期間ラインナップと

 

世界には翻訳されるべきマンガがまだまだたくさん存在しています。僕は日本のマンガも大好きで多くの作品を読んでいますが、それとはひと味違うワクワクするような海外マンガをもっともっと日本語でお届けできたらと考えています。とはいえ、僕ひとりにできることなんてたかが知れています。ぜひ皆さんのお力をお貸しいただけるとありがたいです。一緒にサウザンコミックスの第2章を作っていきましょう。周囲に興味を持ってくれそうな方がいたら、このプロジェクトのこと、そしてサウザンコミックスのことをお知らせください。仲間は多ければ多いほど心強いです。

 

どうぞよろしくお願いします!

 

『レベティッサ』翻訳出版プロジェクト発起人/サウザンコミックス編集主幹

原正人

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2026/07/15 11:59