BL、百合なんて、漫画、ラノベなんて、サブカルじゃないの?と思う方へ。
サブカルは色んな意味で、世界を救えるんです。『綺譚花物語』は、こういうものです。台湾の失われた歴史、大きな隣国の威嚇に立ち向かう未来、未だに社会の逆風を向かっているレズビアンの恋、人と人との間の単純で美しいさまざまな愛情を、写し込んだ作品です。
書く、描く勇気のある作者たちによる、読む勇気のある皆様のため用意された作品です。是非この作品を、日本語で読んでみてください。
劉 靈均 / Ariel Ling-chun Liu
1985年、台湾生まれ。オープンリーゲイ。27歳までを台北市で過ごし、国立台湾大学日本語文学系修士課程を修了後、高校と大学での非常勤講師を経て、2013年に日本へ渡る。神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程満了(博士(文学))。2017年から2021年3月まで三重大学特任講師。現在、相模女子大学、関西大学非常勤講師。関西とアジアのLGBTを繋げる団体「関西同志聯盟」共同代表。彼氏と愛知県碧海地区在住。
・「公理と正義」を抱く台湾文学:戦後の代表的な詩人・楊牧の詩から
11/28 14:00- 東京都・古書店「忘日舍」/ネットでライブ放送
・台湾修学旅行アカデミー by SNET台湾 第9回 台湾のLGBTQ 劉靈均(相模女子大学)
https://m.youtube.com/watch?v=1os_WtzoJ7Y