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自然派ワインの巨匠と仏マンガ界の鬼才
異質な二人の交流と発見を描く実録マンガ
『ワイン知らずマンガ知らず・仮』を翻訳出版したい!

図書館司書の格闘系司書さんから応援コメントが届きました!

熊本で図書館司書をしながら、図書館でのゲーム活動を普及する活動をしている格闘系司書さんがサウザンコミックス第3弾『ワイン知らずマンガ知らず・仮』翻訳出版プロジェクトのために応援コメントを寄せてくれました!
 


熊本で図書館の司書している、格闘系司書と申します。
「ゲームを活用した読書推進」が専門となりまして、図書館でデジタルゲームやアナログゲームの体験会や、関連本の紹介を行っています。

バンド・デシネに興味を持ったのも、やはりゲームからでした。

色々なゲームをしていると、ゲームで使われているイラストに、日本のマンガとも、アメコミとも違う、独特のグラフィック(絵)があるのに気が付きました。

そこからは司書らしく、本やネットで情報を収集し、その過程でサウザンコミックス編集主幹の原正人さんの著書『10代に読んでほしい海外マンガブックガイド』を知り、色々なジャンルを知る事ができました。



「ゲームとバンド・デシネを共に紹介する事で、両方の文化をより深く楽しめるのでは?」と思い立った私は、バンド・デシネ『汚れた戦争』と、ゲーム『グリッズルド』合わせて紹介する図書館展示などを提案しています。

縁あって、原さんとツイッターのスペース(音声チャットサービス)でお話させて頂く機会があり、ますます知りたい欲求が高まって、他にも色々なバンド・デシネを知りたい!と思っていたところ、今回の本『ワイン知らずマンガ知らず』のトークイベントに参加させて頂きました。そこで以下のような内容紹介を聞いて、かなり興味を持っています!

・マンガ家がワイン作りに弟子入り。
・弟子入りを認めるが、その代わり出版界の事を教えて欲しい。
・お互いがお互いの文化を知っていく。

色々な文化が交流し、知識が広がっていくのが好きな私としては、これは応援せねば!&図書館で紹介したい。と思っています。

もし、図書館で『ワイン知らずマンガ知らず』の読書会が開けたら、バンド・デシネの文化を紹介、ワインに関する本の紹介、多様な文化を知る楽しさ、などを参加者の方々に伝える事ができるのでは?と考えています。

バンド・デシネを所蔵している図書館はまだ少なく、触れる機会自体が少ないですので、こういった企画をきっかけに、多くの方にバンド・デシネという文化を知ってもらい、将来的には地方の小さな図書館でも読めるようになってくれたらと思っています。

『ワイン知らずマンガ知らず』が、その嚆矢となるのを期待しています!



格闘系司書
現役の司書で図書館での様々なゲーム活動を行っている。日本図書館協会認定司書。著書に『図書館とゲーム』などがある。
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ブログ:「図書館×ゲーム活動報告日誌」
 

2021/07/21 14:21