『グラーキの黙示』翻訳プロジェクト発起人の森瀬繚です。たいへん、ご無沙汰しております。
このほど、サウザンブックス社様の方で、まさかの『グラーキの黙示』第3巻の翻訳出版を目指すクラウドファンディングが開始されました。
収録作品は、ラムジー・キャンベル氏が2013年に発表したクトゥルー神話中編「グラーキ最後の黙示」。タイトルから想起される通り、1・2巻に収録されている様々な物語において重要な役割を果たした禁断の神話典籍『グラーキの黙示録』に書かれる悍ましき内容に、ブリチェスター大学のアーキビストである主人公が迫るというもの。
グラーキ教団にまつわる物語のしめくくりにふさわしい作品なのです。
1・2巻を精読された読者の皆様には、ぜひとも手にとっていただきたいので、今回もご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
2023年9月1日
森瀬 繚
セヴァン・ヴァレーにわだかまる邪神カルトの物語
ラムジー・キャンベル作品集
『グラーキの黙示』第3巻 を翻訳出版したい!