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壊れた母娘関係を正視し、家族の傷を癒すドキュメンタリー
『我和我的T媽媽(同性愛母と私の記録・仮)』を翻訳出版したい!

劇場版『日常対話』DVD発売!

こんにちは。『筆録 日常対話』発起人の小島です。
早いもので今年も残すところ半月となりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨年夏に本書出版と同時に全国公開しましたドキュメンタリー映画『日常対話』につきまして、11月14日にDVDを発売開始しましたので、ご報告申し上げます!


映画『日常対話』のDVD / 4,950円(税込)

映画の配信がすっかり定着し、ソフトがなかなか売れない時代にDVDを出す意味は?と自問自答を繰り返し、今回はDVDの受注生産システムを展開している会社(こちらも台湾とご縁の深い企業で、それもこのシステムを利用する決め手となりました)のご協力を得ることになりました。

現在、アマゾン限定発売ですが、今後は書店さんなどお取扱いいただけるところを増やしていきたいと考えています。

昨年映画を見逃した、またはもう一度じっくり見直したいと思われましたらこちらをご利用いただければ幸いに存じます(現時点では配信の予定はありません)。または近隣の公共図書館、所属されている学校の図書館に視聴覚資料としてリクエストしていただけると嬉しいです!図書館向けには年明けからTRC等を経由して販売開始予定です。

・・・これからますます寒さが厳しくなってきますので、皆さまどうぞお体を大切に、新しい年をお迎えください。

小島あつ子

 


【PRIDE叢書からのお知らせ】
PRIDE叢書13弾企画『LGBTヒストリーブック日本運動史編(仮)』
出版クラウドファンディング実施中!

連綿と続く日本のセクシュアル・マイノリティの人権回復運動。
そこには、なんとも人間臭いドラマ(ドタバタ劇!?)が伴うことが多々あります。

本書の編著者の山縣真矢さんは「結婚の自由をすべての人に」訴訟の原告のひとり。
先日の東京地裁判決では、この訴訟について「違憲状態」という判決が出ました。
判決結果の旗出し用に「違憲」の文字はしていたものの「状態」なんて文字は用意していない…。
でも地裁前には、既に多くのメディアが集まり、旗出しを待っています…。
Yahoo!ニュースでも使用されていた「違憲状態」の旗はどうやって制作されたのか。

本書では、歴史に残る事象の裏側にある、
人間味あふれるエピソードも残していきたく思っています。

出版プロジェクトへのご参加をお願いします!

2022/12/20 13:32