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10代レズビアンのリアルな青春とサバイバルを描いた映画原作小説
『The Miseducation of Cameron Post』を翻訳出版して若者に届けたい!

『ぼくの血に流れる氷』翻訳出版クラウドファンディングのお知らせ

こんにちは、サウザンブックスPRIDE叢書です。
『ミスエデュケーション』出版プロジェクトへのご参加、有難うございます。

現在、『ミスエデュケーション』と同じく、
若いセクシュアル・マイノリティをテーマにした小説の出版をめざす、クラウドファンディングを実施しておりますのでお知らせいたします。

たったひとりの家族に見捨てられないようにと、
ゲイであることを受け入れきれなかった少年の告白
スペイン発『ぼくの血に流れる氷』翻訳出版クラウドファンディング


 

自身もセクシュアル・マイノリティ当事者である著者が、若い当事者たちの声をもとに書いた1冊。主人公は、スペインの保守的な田舎町に暮らす男子高校生のダリオ。両親をなくし、たったひとりの家族である祖母にも捨てられるのを恐れ、そして、2005年に、オランダ、ベルギーに次いで世界で3番目に同性婚が合法化されたスペインでありつつも、まだまだ根強く残る偏見や差別を恐れるがあまり、自身がゲイであることを受け入れきれず、自分ばかりか他者も傷つける行動をとってしまいます。
実は誰よりも優しくて繊細な心を持つ、ひとりの少年の痛みとあがき、そして希望と再生のストーリーです。

ぜひお読みください!試し読みページ公開中
 

昨今、日本でも、LGBTQ+をとりまく悲しいニュースが続きますが、そのような社会では、うまく自己肯定できない若者が多くいることは想像がつきます。そんな彼らに、例えいまは苦しくても、味方や理解者はちゃんといるし、未来に希望はちゃんと持てるというメッセージを、本に託して届けていきたいと頑張っております。クラウドファンディングへのご参加、何卒宜しくお願い申し上げます!

 

2022/07/08 17:21