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出版不況にめげない!台湾の活力あふれる「独立書店」をまとめた
『書店本事 個性的な台湾書店主43のストーリー』を翻訳出版したい!

『書店本事』読書会&プロジェクト作戦MTG開催レポート

昨日は、まだ出ていない(いや、これから出す!)本『書店本事』の読書会開催をしました。仕事終わりに駆けつけてくださった皆さんの「台湾&書店」への熱量は外の暑さに負けてません。

原書を読んでいない方も多いので、はじめに発起人の小島さんから本の説明を簡単に行った後、実際に本を手にとりつつ、内容についての質問やコメントなど自由に話していただきました。

「台湾の書店を紹介する本も増えてきている中、他の本とどこが違うのか?」という疑問が出たあたりから、この本の魅力は何か、どうしたらそれが伝わるのか、という話で盛り上がります。

 

皆さんが感じた「書店本事」の魅力

・台湾の人が紹介したい台湾人視点の書店の本。

・旅行ガイドに載るような書店だけではない、多様な書店の紹介。観光客ウケする書店ばかりではないけど、逆にそれが魅力。

・書店紹介のみにとどまらない、店主の生き方、ライフテーマにフォーカスしている。

・店主が本や書店を通してどのように文化、社会に関わっていくのかが語られていて、ビジネス書としても読める。情熱大陸風(?)

・映像と本のセット。監督が侯季然(ホウ・チーラン)なんてとても贅沢な作品。

・各書店紹介のイラストがよい。デフォルメされているけど、実際に行ったことのある書店の印象とまったく同じ。カラーで欲しい!

 

台湾といえば「食」が人気で、「書店」では地味すぎるのでは?という声には、書店だって本だってもっとキラッとできるはず!!もっとキラッとしないと!!という力強いアドバイスもいただきました。ファンドのPRや本の造りについてのアイデアもたくさん出て、終了予定時刻を過ぎても熱い意見交換が続きました。

プロジェクトメンバー一同、「書店本事」の魅力を再認識するとともに、なんとか目標達成させようと決意を新たにしました。引き続き、応援の程宜しくお願いいたします!

 

お茶菓子には台湾のお菓子を用意しました。パッケージがいちいち可愛らしい。

 

2018/07/19 12:57