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出版不況にめげない!台湾の活力あふれる「独立書店」をまとめた
『書店本事 個性的な台湾書店主43のストーリー』を翻訳出版したい!

台湾発・レズビアンの母親と向き合うドキュメンタリー翻訳出版クラウドファンディグのお知らせ

こんにちは。『書店本事』プロジェクト発起人の小島あつ子です。

この度、再び台湾の良質なドキュメンタリー作品を
   「本」+「映像」
でお届けするプロジェクト(クラウドファンディング)を始めました。

今回の作品は『我和我的T媽媽(同性愛母と私の記録・仮)』です。
昨年9月の連休に実施した『書店本事』台北の独立書店ツアーを催行した際に、台大エリアの「女書店」の店主さんがおススメしてくださった1冊です。



(…ちなみにこちらの写真に写っているのは手前から李琴峰さんの『独り舞』、その台湾版『獨舞』、今回の本、『書店本事』<女書店>で紹介されている『女人屐痕』、『女人屐痕3』です。他にも「俗女養成記」(ドラマ「おんなの幸せマニュアル」の原作本)など、沢山の興味深い本をご紹介いただきました。)


そしてそれは偶然、3年前に光點華山(台北の映画館)で見て、めちゃくちゃ心を揺さぶられたドキュメンタリー映画を書籍化したものだったのです。

映画のタイトルは『日常對話』と言います。
日本でも映画祭や特集上映で上映されましたし、テレビ向けに編集されたショートバージョンがNHKの<BS世界のドキュメンタリー>で「母と私」のタイトルで放映されているので、作品をご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

女書店で本を買って帰り、その日の夜から読み始めました。
そしてその時点で、私の中ではこの本の翻訳出版プロジェクトがひそかに始まっていたのでした。もちろん、慣れないクラウドファンディングが大変だったこと、沢山の方を巻き込むことへの罪悪感が頭をよぎりました。でも、何が何でも、この本は翻訳出版させたい(もちろん映像も一緒に!)、という強い気持ちが、沸々と湧いてきました。

『書店本事』を支持して下さった皆様、巻き込まれついでにお願いです。
今一度お手元の p58~の<女書店>をお読みください。

そして今回の本との出会いが台北の独立書店繋がりということで、クラウドファンディングへのご支援・情報シェアのご協力をよろしくお願いします!

小島あつ子

 


■8/18から開始!
台湾発・レズビアンの母親と向き合うドキュメンタリー
『我和我的T媽媽(同性愛母と私の記録・仮)』訳版出版クラウドファンディング


 

 

2020/08/19 16:10