『ふたりママの家で』翻訳出版プロジェクトにご参加いただいた皆さま、たいへんご無沙汰しております!絵本の編集担当を務めました、やひろ改め、八尋 遥です。
本書の日本語版が世に出てからもう8年が経ったことが信じられません。ふたりママファミリーのミーマとマーミー、そして3人の子どもたち、わたし・ウィル・ミリーは、皆さまのもとで元気に暮らしているでしょうか。
さて、今回はご案内があり、久々にやってまいりました。
現在PRIDE叢書にて、トランスジェンダーの男の子が新しいきょうだいを迎える物語『エイダンがお兄ちゃんになったとき』(原題:When Aidan Became a Brother)絵本の翻訳出版プロジェクトを実施中です。こちら私が発起人を務めており、もしクラウドファンディングの目標金額を無事に達成した場合は、翻訳も併せて担当いたします。
『エイダンがお兄ちゃんになったとき』は、トランスジェンダーの男の子であるエイダンの一家のもとに赤ちゃんがやってくる!というお話です。ふたりママファミリーの旅路を見守っていただいた皆さまにはぜひご協力いただきたく、ご案内申し上げます。詳細は以下のページをご覧ください。
家族みんなで和気あいあいと集まってニョッキを作り、多国籍なご近所さんたちと連帯しながら地域に根付いて生活していたふたりママファミリー。ときに心無い言葉を投げかけられても、ゆるがない周囲との強固な繋がりを再確認しながら、ただただ暮らす様子が描かれていました。
『エイダンがお兄ちゃんになったとき』も、マイノリティ性をもつ、ひとつの家族のお話です。幼い頃から女の子として育てられることに「違う」と感じていたエイダンが、勇気を出して間違いを正していく姿や、ママのお腹の中にいる赤ちゃんの性別を尋ねられるたびに複雑な気持ちになって自分なりの抵抗を重ねる姿が描かれています。
そして、このような子どもは日本にもたくさん存在するのです。
ふたりママのあらゆるシーンに心を寄せてくださった皆さまなら、きっとエイダンの物語も大切にしてくださると信じています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
八尋 遥