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『外国の本っておもしろい!(仮)』
子どもが書いた作文をもとにした、
子どものための翻訳書ガイドを作りたい!!

翻訳家・金原瑞人さんから応援メッセージをいただきました

おかげさまで支援の輪がジワジワと広がり、この週末、目標額の80%を超えました!ありがとうございます!この勢いを大事に残り25日間を目標達成に向けて事務局一同頑張って参ります。

 

本日は、翻訳家・金原瑞人さんより熱い応援メッセージをいただきましたので、ご紹介します。金原瑞人さんは今年から再開した読書探偵作文コンクール中高生部門の審査員でもあります。

 

子どもの本をよく訳してるせいか、「子どもが好きなんですね」といわれることがある。

しかし、別に子どもが好きなわけではない。

それをいうなら、若者も好きだし、大人も好きだ。

ただ、大学で教えているから若者の声をきくことは多いし、社会での付き合いもあるから大人の声をきくことも多い。

残念なのは、子どもの本を訳しているのに子どもの声をきく機会が少ないことだ。

なので、こんな本がでたら、本当にいいなと思う。

 

金原瑞人

法政大学教授・翻訳家。1954年岡山市生まれ。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、今までに約500作品の翻訳を手がける。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『仮名手本忠臣蔵』、古典を題材にした著作に『雨月物語』『怪談牡丹灯籠』など。

2017/06/06 14:55