※ ご支援方法が分からない場合は、こちらをご参照ください
はじめまして!NPO法人ピープルデザイン研究所で、超短時間雇用スタッフとして働いている、中川可央里と申します。
私たちのNPOは、性別・国籍・年齢・身体・心のバリアを取払い、違いに寛容で誰もが共感・共存できるダイバーシティ(多様性)/インクルージョンのまちづくりを目指し、2012年4月、渋谷を拠点に活動を開始しました。障害者・LGBTQ・認知症を含む高齢者・子育て中のお母さん・外国人など、5つのマイノリティの課題に立脚しています。
団体名にある「ピープルデザイン」とは、私たちが提唱している概念で、”心のバリアフリー”をファッション・スポーツ・エンターテイメントなどの、ワクワク・ドキドキするようなコンテンツで、クリエイティブに実現する思想や方法のことです。
現在は、渋谷区や川崎市をはじめとする行政と連携したダイバーシティな街づくり、国内外の大学・高校・中学校と連動した授業、企業・行政・官公庁の研修や講演、Jリーグ等のスポーツ、映画・音楽などのエンターテイメントとのコラボレーションイベントなどを通じて、ピープルデザインをテーマにした、モノづくり・コトづくり・ヒトづくり・シゴトづくり・マチづくり活動を展開しています。
障害者の就労問題
2018年4月1日から、障害者の法定雇用率が上がりました。現在、従業員数が45.5人以上の事業主には現行制度において以下の数値が適用されます。
民間企業 2.2%
国地方公共団体 2.5%
都道府県などの教育委員会 2.4%
障害者雇用対象者として認められるには週20時間以上の勤務時間が必須と定められていて、「週20時間以上の就労が困難な障害者」は、現行法規からははみ出てしまいます。私は「就労=働くこと」は生計費を得ることよりも、「社会に参加する」という点で重要だと思っています。私のような障害者のみならず、ホームレスの方や、ひきこもりの状態にある方々にも、こうしたキッカケづくりはとても大切だと思っています。
ピープルデザイン研究所では、
2014年8月、ピープルデザイン研究所が川崎市と対NPOとして初めて包括協定を交わしたことをきっかけに、Jリーグ横浜FCと行っていた、障害者の「就労体験プロジェクト」を市内で拡大展開してきました。「就労体験プロジェクト」とは、身体・精神・知的障害者、ホームレス、ひきこもりなどの方々が、スポーツ・音楽・映画などのエンターテイメントのイベント会場などで、4h程度のお仕事を「体験」し、体験者には「交通費」として2,000円を支給する取り組みです。
川崎市では、Jリーグ川崎フロンターレ、Bリーグ川崎ブレイブサンダース、ロックフェス「BAYCAMP」、カワサキハロウィンなどで、毎回10名〜20名程度の方々が就労を体験していて、2018年度は川崎市内だけでも55企画を実施。述べ546名もの方々が参加して、そのうち53名の方が一般就労を果たしました。ちなみに私も、就労体験にはほとんど毎回「統括スタッフ」としてして働かせてもらっています!
私は精神障害を持っていて、ピープルデザイン研究所に出会うまで5年くらい引きこもりでした。トラウマがあって外に出ることがとても怖かったです。外に出ないと、体力も落ちるし、社会との接点もなくなるので、働くことへのハードルがどんどん高くなります。でも、働きたい!!!
そんな時、ピープルデザイン研究所が主催するイベント「超福祉展」に出会いました。外に出るのが怖いという気持ちより、「おもしろそう!」「楽しそう!」という気持ちが勝って、このイベントのボランティアに挑戦しました。私からしたらビッグチャレンジでした。1週間参加してみた感想は、「本当に楽しかった!!」です。スタッフの皆さんもボランティアの皆さんも本当に優しくて居心地が良かったこと、生きづらさを抱えている方々がイベント内で活躍している姿にとても勇気をもらいました。イベントに参加した際に、代表理事の須藤に声をかけてもらい、「超短時間雇用」で働いてみることになりました。
最初のうちは、外に出るのもまだまだ怖かったので、スタッフの方と相談しながら、月に何回か、イベントのお手伝いをしていました。行くまでは「怖い」「大丈夫かな」という気持ちでいっぱいでしたが、実際にやってみると「楽しい」「意外とできるじゃん」という気持ちに変わりました。超短時間雇用していただいてから、事務作業やイベントスタッフ、営業・・・など色々なことを任せていただきました。少しずつ働ける時間が増えて、約1年が経った今、イベントの副統括を任せて頂けるまでになりました。自分で言うのもなんですが、この1年での成長が凄まじいです(笑) 1年働いてみて、「働かなくちゃいけない」というよりは「楽しいから行きたい!」という想いが強かったと思います。あんなに外に出るのが怖かったのに、今では「国際協力の仕事がしたい!」と言えるくらい元気になりました!
いま私が短時間雇用でいただいている給料は、昨年行ったクラウドファンディングで、みなさんにご支援をいただいたものが原資になっています。いま私が元気に楽しく働いて、日常を過ごせているのも、昨年ご協力いただいたみなさんのおかげです。この場をおかりして、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
私はこうして超短時間雇用スタッフとして働き始めてから、多くの障害者の方に出会いました。みんな優しくて、真面目で、素敵な才能を持っている人たちばかりでした。1つのことに長時間集中できたり、細かいところまで丁寧に作業したり、膨大な専門知識を持っていたり・・・。どんなに頑張っても私にはマネできない才能を持っている人がたくさんいます。そんな人たちが、少し障害があるからといって、自分らしく働いたり、才能を活かすことができないのは本当にもったいないことだと思っています。みんながそれぞれ、自分らしくキラキラ輝きながら働ける機会をもっと増やしたい。
そこで、この超短時間雇用をより広めていき、私みたいな人をもっと増やしていくために、昨年に引き続き第二弾のクラウドファンディングにチャレンジしたいと思います。目標金額は100万円です。
みなさんにご支援いただく貴重なお金は、障害者の方々を時給1,013円(2019年11月現在の東京都の最低賃金)にて雇用するためのみに使用させていただきます。1時間だけの就労者であれば延べ約1,000人、2時間働ける方であれば延べ約500人に社会との接点を作りながら働く喜びを実感していただき、一般就労・社会的自立に向けて背中を押してあげることができます。
▽ 1,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
▽ 3,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・Alfa Romeo 付箋
・Alfa Romeo F1ポストカードセット(5枚1組)
▽ 5,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・新デザインの「コミュニケーションチャーム」1個
・Alfa Romeo 付箋
・Alfa Romeo カラーチェンジグラス
▽ 10,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・新デザインの「コミュニケーションチャーム」1個
・Alfa Romeo ロゴ入り傘
・Alfa Romeo フェイスタオル(今治製)
・Alfa Romeo マグカップ
▽ 30,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・新デザインの「コミュニケーションチャーム」2個
・Alfa Romeo ロゴ入り傘
・Alfa Romeo MOLESKINE ノートブック
・Alfa Romeo フェイスタオル(今治製)
・Alfa Romeo マグカップ
・Alfa Romeo オリジナル ショール
▽ 50,000円のご支援
・スタッフよりお礼のメッセージ
・新デザインの「コミュニケーションチャーム」5個
・Alfa Romeo ロゴ入り傘
・Alfa Romeo MOLESKINE ノートブック
・Alfa Romeo フェイスタオル(今治製)
・Alfa Romeo マグカップ
・Alfa Romeo オリジナル ショール
・Alfa Romeo オリジナルディッシュ
・Alfa Romeo アクセサリートレイ(フェルト)
・Alfa Romeo STELVIO Q4 キーホルダー
▽ 100,000円のご支援
・企業研修、CSR活動、ボランティア活動などの一環として、「就労体験プロジェクト」の現場で一緒に活動していただけます。
※人数、日程等は応相談
▽ 200,000円のご支援
・「超短時間雇用」や「就労体験プロジェクト」を中心にした、障害者の「シゴトづくり」の講演の実施
※ 弊社代表理事 須藤シンジか、ディレクター 田中 真宏が伺います。
※日程等は応相談
※遠方は交通費・宿泊代等別途となります
※返礼品の内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
▼ 新デザインの「コミュニケーションチャーム」
▼ Alfa Romeo 付箋
▼ Alfa Romeo F1ポストカードセット(5枚1組)
▼ Alfa Romeo カラーチェンジグラス
▼ Alfa Romeo ロゴ入り傘
▼ Alfa Romeo フェイスタオル(今治製)
▼ Alfa Romeo MOLESKINE ノートブック
▼ Alfa Romeo マグカップ
▼ Alfa Romeo オリジナル ショール
▼ Alfa Romeo オリジナルディッシュ
▼ Alfa Romeo アクセサリートレイ(フェルト)
▼ Alfa Romeo STELVIO Q4 キーホルダー