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児童文学の名作『モモ』の作者

ミヒャエル・エンデによる絵詩集『影の縫製機』を

ドイツ語原文付きで新装復刊したい!

新装復刊版『影の縫製機』おかげさまで完成しました!

皆さまこんにちは。発起人のアトリエ・ヤマグチです。

 

「『影の縫製機』届いたよ!」というお声を続々といただいております。早速SNSに投稿してくださった方、直接発起人にご連絡いただいた方、どうもありがとうございました。まずはじっくり眺めて、飾って、少しずつ読んで……それぞれご自身に合った味わい方をしていただいている様子が伝わってきて嬉しいです。

 

さて、ご支援者様へのお届け内容についていくつか補足説明をさせてください。

 

(1)『影の縫製機』

まず本書を手に取った時に気づいた方もいらっしゃったかと思いますが、布函から本体の背がはみ出しています。こちらはサイズ間違いではなく、ドイツ語原書と同様の仕様となっています。函の背にタイトルがないので、本体の背の方を目立たせる意図があるのではないかと推測しています。他にも、背の天側の函との隙間や通常より長いスピン(しおり紐)などなど、どうしてこうなっているんだろう?と原書の装丁に込められた意図と向き合う、時間を超えて本と対話するような楽しい半年間でした。完全再現は難しいものの、今できる限りのベストを尽くせたと思っています。読者の皆様にも紙の本の美しさ、面白さを楽しんでいただけますと幸いです。

(原書の装丁を研究して考えたことなど、デザインについての詳細はいつかまとめたいと思っています)

 

(2)特典ZINE『ミヒャエル・エンデの絵本をひとさじ』

ご支援のお礼に「書籍1冊コース」以上のご支援者様にお送りさせていただきました。ミヒャエル・エンデの絵本作品を一覧できる形でまとめたものです。エンデの作品に親しむ入り口としていただけると嬉しいです。残念ながら版元品切れや絶版になっている作品がほとんどなので、新刊が見つからないものは図書館や古書店などで探してお楽しみください。

 

(3)オリジナルポストカード

「オリジナルグッズのおまけ」付きコースのご支援者様にお送りさせていただきました。原題の「DIE SCHATTENNÄHMASCHINE」と、本書のあるページをモチーフとしてデザインし、レタープレス機で一枚一枚心を込めて手刷りしました。どのページがモチーフになっているか探してみてください。

 

昨年夏からスタートした新装復刊プロジェクト、おかげさまで無事完成することができました。ご支援いただいたみなさま、応援してくださったみなさま、様々な形でご協力いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。復刊できたことだけでなく、プロジェクトを通じてたくさんのエンデファン・シュレーダーファンの方々とつながることができたことをとても嬉しく思っています。復刊して終わりではなく、今後はこの本を新しい読者の元にお届けすること、エンデの作品を未来につないでいくことに尽力していきたいと思います。『影の縫製機』に関する発信はこちらの活動報告やSNSでも引き続き行って参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

アトリエ・ヤマグチSNS

X(旧twitter):@yamaguchike_at

Instagram:@keikoyamaguchi_

 

【お知らせ】

 

1)2026年5月4日(月祝)「文学フリマ東京42」にアトリエ・ヤマグチが出店します。

『影の縫製機』を販売します。貴重なドイツ語版原書も展示しますので、お手に取ってご覧いただけます。

ご支援者様はぜひお声がけください!

お会いできますことを楽しみにしております。

出店名: atelier yamaguchi

ブース: つ-10 (南3-4ホール)

イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo42/

 

2)今年もエンデキャンプが開催されます!

詳細発表・募集開始は7月頃の予定ですが、気になる方は日程だけ空けておいていただけますと幸いです。

日程:8/21(金)・22(土)・23(日)の2泊3日

場所:黒姫童話館(長野県信濃町)https://douwakan.com/

 

 

2026/03/31 15:00