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エイズが死に至る病だった1990年代前半、
医療従事者や患者を描いた海外コミックス
『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』を翻訳出版したい!

ラストスパートに向けて最後の後押しをお願いします!

皆さん、こんにちは! サウザンコミックス編集主幹の原です。

2020年11月30日にスタートしたサウザンコミックス第2弾『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』のクラウドファンディングもいよいよあと2日。
2月28日(日)23時59分で終了です。

 


長らく伸び悩んだ本プロジェクトですが、皆さんのおかげで、気づいてみれば、達成率も80%を超え、残り10%代にまで辿り着くことができました。傑作であることは断言しますが、まだ翻訳されていない、見た目に地味な作品であるのも事実です。躊躇された方もいるんじゃないかと思いますが、この作品に信頼を寄せてくださり、ありがとうございます!

クラウドファンディングのサイトには「コメント」というコーナーがあって、多くの支援者の方がコメントを残してくださっています。それらを拝見していると、改めてこの『テイキング・ターンズ』という作品の可能性に気づかされます。いくつか以下に抜粋させていただきます。

・COVID-19 が世界を席巻する中、ちょうどAIDSの時代はどんなだったのだろう、と思っていました

・エイズの話は忘れちゃいけません。読みやすい形で何度でも語ってほしいです

・このコロナ禍の中でエイズに関わった医療関係者、患者やその家族の話と聞いて、とても読みたくなりました

・HIVと差別と闘う人を応援します

・近しい人にHIVと共に生きている人がいます。 多くの人にHIVについて考えるきっかけになってもらえれば

・大事な一冊になる予感がします

・本書は新型コロナ禍において必読の書だと感じました

・Angels in Americaと同じ様に、当時の状況がわかるものを手元に持っていたいという気持ちで応援することにしました

・当時のこの病の醸す「空気」ははっきりと覚えていて、世界のあちこちで好きな作家やアーティストが亡くなりもし、にもかかわらず「空気」しか知らずにいたことを後に恥じました

・1980年代にこの病棟にいた人たちは、どんな思いだったのかを考えると、胸が張り裂けそうな思いになります

・新たな視点をくれそうな一冊


これだけのご期待をいただいている作品を翻訳出版しないわけにはいきません!

泣いても笑っても残り2日。最後にはいいご報告ができるように、残された時間、精一杯告知に励みたいと思います!

実は、クラウドファンディングが終わった後に、「今から支援できないんですか?」と言ってくださる方が少なからずいます。もしかしたら皆さんの身の回りにもそんな方がいらっしゃるかもしれません。よかったら、SNS上で情報拡散やリアルで口コミしていただけるとありがたいです!

また、クラウドファンディングの手続きが最後まで終わっていないというのもよくあることです。手続きが完了していないとご支援いただけませんし、肝心の本も届きません。マイページからご確認いただけますので、「ちゃんと支援したかな?」と不安の方は、一度チェックしてみてください。
それでは残り2日、どうぞ最後まで応援よろしくお願いします!

 

サウザンコミックス第1弾『レベティコ―雑草の歌』の横に、
第2弾『テイキング・ターンズ』の日本語版を並べられる日が来るのを心待ちにしています!


サウザンコミックス編集主幹
原正人
 

2021/02/26 11:48