image

エイズが死に至る病だった1990年代前半、
医療従事者や患者を描いた海外コミックス
『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』を翻訳出版したい!

参加特典『海外のグラフィック・メディスン作品ガイド(仮)』プレゼント!

 『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』翻訳刊行プロジェクト発起人の中垣恒太郎です。いよいよクラウドファンディング期間も残り数日となりました。
おかげさまで2月24日現在、320名ほど皆様にご支援いただき、目標達成額の80%ほどまで到達することができました。ここまで来たからには、ぜひともプロジェクトを成立させ、皆様に翻訳書をお届けできるよう最後まで頑張ります。
 
 ご支援いただいた皆様へのお礼としてささやかながら、『海外のグラフィック・メディスン作品ガイド(仮)』というオリジナルZINE(小冊子)を「書籍1冊コース」以上の参加者全員にプレゼントしたいと思います。リターンとして本をお送りする際に同封させていただきます。発起人が代表をつとめる日本グラフィック・メディスン協会が編集するもので、①グラフィック・メディスンと呼ばれる海外の医療と健康・疾患にまつわるマンガの作品ガイド、②海外マンガにおけるHIV/エイズ表象についての紹介コラムを含む予定です。『テイキング・ターンズ』の著者、MK・サーウィックさんとサウザンコミックス編集主幹の原正人さんにも寄稿を快諾いただいています。

 
オリジナルZINEイメージ


 このクラウドファンディングの〆切は2月28日(日)です。それまでにご支援いただいた方に、このオリジナルZINEをプレゼントさせていただきます。既に電子書籍をお申し込みいただいている方でこのZINEをご希望の方は、書籍コースにアップグレードいただくことも可能です。(※アップグレードは「マイページ」から)

引き続きご支援および情報の拡散、よろしくお願いいたします!

 


 『テイキング・ターンズ』およびグラフィック・メディスンの理念は、数量化の中で見えにくくなってしまいかねない「個」の物語に目を向けるところにあります。そして、この作品を送り出す母体となるレーベル「サウザンコミックス」は、海外マンガの多様な世界を広く紹介することを目的として発足されました。レーベル名に掲げている「1000人」の読者を得ることは、現状でははるか遠い目標ではありますが、皆さまそれぞれがこのプロジェクトに対し、期待を込めてくださっている「想い」をプロジェクト成立として形にできますように、皆様のお力をあらためてお借りすることができましたら幸いです。
残りの限られた期間中、さらに一人でも多くの新しい読者にめぐりあうことができますことを願っております。

作者であるMK・サーウィックさんのメッセージについては、このプロジェクトの「活動報告」ですでに紹介させていただきましたが、日本グラフィック・メディスン協会HPにて、さらに詳しい紹介をしています。
よろしければ、ぜひこちらもご参照ください。
 
プロジェクトを通じて、皆様と、さらに新しい世界の扉を開くことができますように。そして、そのためにはまずこのプロジェクトを成立させなければなりません。
ご関心のありそうな方にぜひこのプロジェクトをご紹介いただき、皆様がご利用になられているSNSなどでクラウドファンディング期間が終了間近であることをお伝えいただけましたら嬉しく思います。最後まで頑張ってまいります。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

                                2021年2月24日
中垣 恒太郎
 

2021/02/24 15:22