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韓国で美しい単行本になり、台湾・フランスでも翻訳された、
ボーイ(ズ)ラブコミック『キミのセナカ』を日本語で書籍化したい!

発起人・潟見陽より、プロジェクト成立のお礼メッセージ

日本と韓国のコラボレーションで誕生したコミック『キミのセナカ』を日本でも出版したい!
5月14日から8月17日まで3ヶ月間の長いようで短かかったクラウドファンディング、最終日を待たずに出版することが決定し、最終的には554名もの方に参加いただけて、支援総額は1,705,446円、達成率113%まで到達することができました!本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!
はじめてのクラウドファンディングで右も左もわからず、さらにコロナ禍で不安がいっぱいの中で取り組んできた3ヶ月間でしたが、たくさんの人に応援の声やアドバイスをいただき、皆さまの支援でここまで来ることができました。本当にありがとうございました!

ここからがまた新たな取り組みです。すでにソウルの独立出版社6699pressの素晴らしい韓国版の装丁された本があるのですが、その装丁をできるだけ再現して、さらに野原くろさんによる日本版オリジナルの新コンテンツを追加し、特典のオリジナルブックカバーや、韓国のクィア・カルチャー&独立出版についてのオリジナルzineの制作に取り掛かかります。ずっと大切に持っていたくなるような本をお届けしたいと、腕まくりしておりますので、少し先のお楽しみにしていただけたら幸いです。今後の進捗状況は引き続きこの活動報告やSNSでお伝えしてまいりますね。

そしてそして、クラウドファンディング中にも書いておりましたとおり、『キミのセナカ』の出版をきっかけにして、韓国や台湾などアジアの優れたクィア、ジェンダー、フェミニズムなどに関する本の翻訳出版を続けていくレーベルのようなものを作っていきたいと考えています。皆さまと育てていきたいプロジェクトですので、様々な形で参加いただけたら!
ぜひ、lonelinessbooks@gmail.comやSNSで連絡ください。または毎週水曜日にバーテンダーで入っている新宿三丁目のタックスノットで、お会いしていろいろお話できたら嬉しいです。

コロナ禍で実際に人に会う機会が限られていたり、離れた人に会いにいくのも難しくなっていますが、そんな中で、まだ会ったことがない人や遠くにいる人のことを想像したり、じっくりと世界を広げてくれるのが本の良さのひとつだと思っています。本を通して一緒に架け橋を作っていきましょう!

loneliness books
潟見陽
 

 

2020/08/21 15:25