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韓国で美しい単行本になり、台湾・フランスでも翻訳された、
ボーイ(ズ)ラブコミック『キミのセナカ』を日本語で書籍化したい!

ソウル・クィア・パレードと『キミのセナカ』展

先週末は下北沢の本屋B&Bさんのオンライン配信イベントで、この5年間、毎年参加してきたソウル・クィア・パレードと、その周辺の様々な場所で生まれた日本と韓国のクィアをめぐる交流についてのトークイベントを開催させていただきました。振り返ってみると、2時間のトークでは、半分も話せないほどたくさんの出来事があって、政治的にはいろいろあったものの、少なくともLGBTQ+やフェミニズムなどに関しては、これほどたくさんの日本と韓国の人々が交流した5年間はなかったんじゃないかと感じています。
 
この『キミのセナカ』はその流れの中で言っても、とてもとても重要で大切な作品。
おかげさまで、ちょうど去年のソウル・クィア・パレードが開催された6月1日にクラウドファンディングも100名の参加人数を越えました!!応援コメントをTwitterでもたくさんいただき、本当に嬉しいです!まだまだ300人、400人を目指して頑張らねばと、ちょうどクラウドファンディングがはじまってから2週間、気持ちを新たにしているところです。


というわけで、去年のソウル・クィア・パレード写真を!
僕は東京、ソウル、台北のパレードを毎年歩いていますが、一番元気でノリがいいのは間違いなくソウルです。去年は快晴の空のもと、ソウルの象徴である光化門の前を占拠しながら歩くコースが本当に素晴らしかった。
 



そしてちょうどプライドウィーク期間には、ソウルで最も若者が集まる街、弘大にある有名な本屋さんTHANKS BOOKSで『キミのセナカ』展が開催されていたので見に行きました。

大きな窓のディスプレイにコウタロウとタケルが二人乗りしている自転車のスタンディングパネル、コミックから印象的なセリフの吹き出しがレイアウトされた大きなバナーが飾られ、とても目立っていました。
『キミのセナカ』は、6699pressによるグッズもたくさんあるんです。去年はソウルへ行くたびに新しいグッズが増えていて、それだけ6699pressのジェヨンさんの作品に対する愛情が伝わってきたものです。活動報告で改めて、そんなグッズの紹介もしていきたいと思います!



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潟見陽

2020/06/02 16:30