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インドの叙事詩「マハーバーラタ」を題材とした現代転生ファンタジー小説
『Aru Shah and the End of Time』を翻訳出版したい!

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このプロジェクトは、世界の面白い本、本当に必要とされている本を翻訳出版するサウザンブックスの翻訳出版プロジェクトです。

おかげさまでプロジェクト達成し、期限がきましたので募集を終了しました。みなさまからのご支援心より感謝申し上げます。
『Aru Shah and the End of Time』は、2020年秋以降に全国書店で発売予定。

くわしい発売情報をお求めの方は、サウザンブックスのサイトでお知らせメールに登録ください。
詳細が決まり次第、お知らせします。

活動報告のページでも本の制作の様子をお知らせしますので、合わせてごらんください。

 

 


英雄の生まれ変わりは、12歳の女の子


 アル・シャーは、クラスメイトに馴染みたくて、つい法螺を吹いてしまう癖のある、12歳の女の子。考古学者にして博物館長、シングルマザーの母は忙しく、アルは寂しさのあまり、人の気を惹きたくて、法螺を吹いてしまうのだ。
 博物館にある、恐ろしい呪いのランプ。クラスメイトに呪いの実在を疑われて、囃し立てられたアルは、つい勢いでランプに灯を点してしまう。だがその途端、ランプに封じられていた悪魔「眠れる者」が、縛めを解かれ、世界の時空が凍り付いてしまう。アルは、愛する母を凍り付いた時空から救うため、試練を乗り越えて眠れる者に立ち向かう。
 マハーバーラタの主人公たるパーンダヴァ五王子。「眠れる者」が封印を解かれる度、彼らの化身が危機を止めてきた……アルが今世における化身の一人なのだ。パーンダヴァ五王子の生まれ変わりが、「眠れる者」のもたらす破滅を止めなければならない。だが、スパイダーマンのパジャマを着た女の子に、そんな大いなる使命を果たすことができるのだろうか?

現在刊行中のフレッシュな続き物で、2018年から第1巻、2019年から第2巻が好評発売中。
2020年に第3巻の予定。

一部先読み翻訳はこちらをクリック
 

書名:Aru Shah and the End of Time
著:Roshani Chokshi
発行国:アメリカ
言語:英語
発行年:2018年
ジャンル:児童書・ファンタジー小説
ISBN:978-1-3680-1235-5

著:Roshani Chokshi
https://roshanichokshi.com/books/aru-shah-and-the-end-of-time/
 

《原書や著者へのレビューをご紹介》

――抱腹絶倒、巧妙な機知と心の温かみ、この世を超えた不思議の輝きに満ちています。アル・シャーは頭の切れる、気を許せるヒロイン。伝説上の偉大な英雄に並び立つに相応しい。この作品が存在すること、そのうえ、まだ続編があることを、本当に喜ばしく思います!
(作家シャノン・メッセンジャー、『The Keeper of the Lost Cities』シリーズ)


――!警告!幻想なる伝承、禍々しい魔神、過剰摂取の可能性のある我武者羅な冒険劇が含まれます!そうそう、象の口に足を踏み入れる、史上最大級に小生意気なヒロインも。私は凄く気に入った。貴方たちも気に入ると思う。
(作家ジョナサン・ストラウド、『バーティミアス』三部作)


著者のRoshani Chokshiは、商業的にも批評的にも、素晴らしい評価を集めている、高学年むけ児童書およびYA小説の作家。読者は、世界の神話と伝説に深く影響された、幻想的な世界の客人としていざなわれる。
彼女の作品は、ローカス賞とネビュラ賞にノミネートされ、バーンズ・アンド・ノーブルやバズフィードによる諸々のベストセラー・リストに並んでいる。

ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストにおいては、『The Star-Touched Queen』二部作、『The Gilded Wolves』が名を連ねている。そして、『Aru Shah and the End of Time』――先日、パラマウント・ピクチャーズが映画化の権利を落札した本作もまた。
映画会社は、『Wizard of Oz(オズの魔法使い)』と『Coco(リメンバー・ミー)』の中間を横切って、『Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)』の風味のあるシリーズの可能性を、本作に見出しているようだ。カレン・ローゼンフェルトが製作中とのこと。
 


異国の神話であっても、
「相容れないもの」より「相通じるもの」のほうが、多く秘められている
(発起人 アル・シャー・シリーズ和訳化応援団より)

 本書は、ディズニーから刊行されているレーベル『リック・ライアダン・プレゼンツ』の一冊。「あまり表舞台に現れていない文化背景を持つ、中堅作家たちの作品を出版して、作家たちが受け継いだ神話・伝説に象徴される特別な物語を、世に伝えること」をテーマとしている作品群のひとつです。

参考: 『リック・ライアダン・プレゼンツ』のWebサイト
http://rickriordan.com/rick-riordan-presents/

 舞台は現代アメリカ、現実世界と神話世界が入り交じる、いわゆる「ロー・ファンタジー」、馴染みやすい冒険ものです。

 主人公の「アル」は、映画好きで皮肉っぽい冗談が得意な、ウィットのある女の子。彼女と試練に立ち向かう仲間は、潔癖症な優等生の「ミニ」、そして悪魔のように口喧しいハトのサイドキックこと「ブー」。
 インド神話から逸話を引用して、ふんだんに物語に織り込みながら、同時に飛び交うのは、英雄らしからぬキャラクター同士のコミカルな漫才、映画ネタのジョークやパロディ。

 全体的なトーンは、陽気で可愛らしいものですが、満たされない愛、家族の別離、異文化と疎外感、普遍的な苦しみの壁を、丁寧かつ自然に取り扱っています。

 同一の人物が、善と悪の間を揺れ動く、二律背反な苦悩と試練。主要人物のほとんどが、家族の問題、苦悩と宿命を抱えています。
 それは題材「マハーバーラタ」自体のもつ魅力と特色でもあり、主人公たちの生命を吹き込まれた個性と人生でもあり、現代の世界にありふれた普遍的なテーマでもあります。

 異国の神話、はるか古代の叙事詩が題材なんて、馴染みづらいでしょうか?親しみを持って読むことができないと思うでしょうか?
 遠い国、遠い昔、異なる文化からやってきた物語であっても、「相容れないもの」より「相通じるもの」のほうが、多く秘められている。きっと、本書はそんな経験を与えてくれるはずです。
 


発起人:アル・シャー・シリーズ和訳化応援団
「マハーバーラタ」などのインド神話ファンを中心に、本書を応援して集まった協力者一同。

アル・シャー・シリーズ応援団
Twitter:@PandavaSisters
 


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