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インドの叙事詩「マハーバーラタ」を題材とした現代転生ファンタジー小説
『Aru Shah and the End of Time』を翻訳出版したい!

制作進行状況のお知らせ(翻訳第一稿終了しました)

翻訳第一稿終了しました。
と言っても、これからインド神話などを再度調べ直したり、作中用語の検討、編集の方との文章のブラッシュアップなど、本訳に向けて作業はまだまだ続きます。
それでも、全編通して日本語になりましたこと、大変感慨深いです。
 
インドの世界観は本当に多種多様で、目まぐるしい! 読みすすんでも、読みすすんでも次から次へと新たな世界と新たな出会いが待っています。そんな世界をすべて通り抜けるアルとミニ。そして鳩のブー。困難を乗り越え、成長していく姿を訳していくと、我が子の成長を見守るような気持になりました。
 
中学生ならではの正義感や、逆に正義感への反発心とか、その年齢ならではの悩みや葛藤を抱えながら、自分たちなりに向き合っていく姿は、だれもが乗り越えていくこととして、共感できるのではないでしょうか。

この作品の魅力は、物語だけではありません。インドの民族衣装や文化、中にはフィリピンの文化なども出てきます。アジア圏として、親近感のある物から、この作品を通して知ったことまで、様々ですが、英語圏の翻訳ものとしては、なかなか異色な文化体験ができるのではないでしょうか。
 
そう言ったインドの奥深さやインド神話のおもしろさまで、原著の魅力が伝わりますように!
どうぞ、もう少しお待ちくださいませ。


八紅とおこ(翻訳者)
 

2020/06/04 12:48