image

今注目のチカーノ・ソウルの魅力に迫る、
ファン垂涎のアメリカ発ガイドブック『Chicano Soul』を翻訳出版して、
著者ルーベン・モリーナ氏来日イヴェントを実現させたい!

出版記念イベントをオンライン開催しました。

 去る5月16日(日)、『チカーノ・ソウル~アメリカ文化に秘められたもうひとつの音楽史』出版記念イベント参加コースへお申し込みの方々に向けたルーベン・モリーナ氏によるズームを使ったトーク・イベントを開催致しました。

 ロサンゼルスの郊外にあるルーベン氏のご自宅から中継しQ&Aを行いました。質問の内容は、書籍制作の裏話、ノーザン・ソウルとの関係、ローライダーと音楽についての思い出、往年のラジオ番組のこと、イーストLAとサンアントニオの違い、音楽やファッションなどオールド・スクールのチカーノ・カルチャーの復興について、新しいチカーノ・ソウルのスターへの評価、またチカーノ・コミュニティからバイデン政権への期待など、音楽だけに限らず多岐にわたり、大変興味深い貴重なお話を聞かせてくださいました。

 また当日のサプライズとして今最もお気に入りのチカーノ・ソウル2曲をターンテーブルに載せて我々に聞かせてくれるサービスも。
 (セレクション:Royal Chessman – Beggin’ You. Dimas III - I Won't Love You Again)

 さらに、ルーベンさんが制作に関わった映画『ソウル・オブ・リンカーンハイツ』も特別に日本語字幕を付けて上映致しました。オールディーズとローライダーを通してある家族の絆を描いた感動の短編映画です。トーク、DJ、映画と約2時間のオンライン・イベントとなりました。

  あらためまして、コロナ禍の為、オンラインでの開催となったことをイベント会場での参加をご希望だった皆さまに心からお詫びいたします。またいつかルーベン氏来日の機会をもてればと強く思っております。引き続きご注目戴けたらと幸いです。よろしくお願いします。

発案・翻訳、宮田 信(MUSIC CAMP, Inc.)



2021/05/21 16:28