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10代レズビアンのリアルな青春とサバイバルを描いた映画原作小説
『The Miseducation of Cameron Post』を翻訳出版して若者に届けたい!

作家・李琴峰さんから応援コメントが届きました!

生きるのが辛い、マイノリティとして生きるのがもっと辛い。
そんな辛さを噛み締める日々を過ごしているからこそ、私達は寄り添ってくれる物語を必要とする。
自死や放逐で終わるような苦しさに満ちるお話はもうたくさん。かといって現実から目を背け、実在する偏見や差別や苦難に対して見て見ぬ振りをする表現も、何だか嘘くさい。
『The Miseducation of Cameron Post』は、同性愛矯正施設「神の約束」に送り込まれたレズビアン少女の、サバイバルと再生の物語らしい。著者もレズビアン当事者だという。英語で小説が読めない私にはまだ詳しい内容は知らないが、きっと現実を厳しく見据えながら、少年少女達の豊かな想像力を活かして、それをも軽やかに越えるような成長物語を見せてくれるだろう。
早く読みたい。早くみんなに読ませたい。今からわくわく。


李琴峰
日中二言語作家、翻訳家、通訳者。1989年台湾生まれ、2013年来日。
2017年、台湾人レズビアンの苦悩と葛藤の半生を描く『独り舞』にて、第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、小説家デビュー。以来、二言語作家として創作・翻訳、通訳など活動中。著書『独り舞』(講談社刊)は自訳にて、台湾でも中国語版を刊行。他に「流光」「ディアスポラ・オブ・アジア」「セイナイト」「五つ数えれば三日月が」などの短編作品がある。
公式サイト:https://www.likotomi.com/




 

李さん応援ありがとうございます!
プロジェクト終了まで残り40日ほどになりました。
このプロジェクト成立を機に、クィア女性が主人公の海外小説の翻訳出版はどんどん手がけていきたいと思っています。
プロジェクト最後まで、周囲の方への情報拡散協力、何卒、宜しくお願い申し上げます!

 

2019/06/11 16:06