こんにちは、サウザンブックスPRIDE叢書です。毎日暑いですね。
『The Miseducation of Cameron Post』翻訳出版クラウドファンディングは、少しずつですが着実に達成率が伸びています。書籍1冊の特価コース、図書館に寄贈できるペイフォワードコースなどはクラウドファンディング期間中の今だけです。引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
さて、以前の活動報告でご紹介した、本書翻訳予定者の有澤真庭さん。
なんとクラウドファンディング成立に先駆けて、有澤さんが本書第1章を訳してくださり、試し読みページを作ってくださいました!
試し読みはこちら(PDFが開きます)→ TB_Miseducation_browsing.pdf(392KB)
「いったいどんなお話?」という皆さま、ぜひぜひご一読ください。
細かいところは読んでからのお楽しみ…ですが、もう、冒頭から素晴らしいです。キャメロンが見ている情景が目の前に広がり、追体験をしている感覚になって、ぐいぐい引き込まれます。世の中の異性愛主義を認識した上で、自身の同性への感情を率直に語っているくだりは、とてもリアルで胸がギュッとなりました。
これが10代のうちから読める英語圏のクィアな若者たちがうらやましい…。
この後の展開がものすごく気になりますよね。続きを読むためには、クラウドファンディングを成立させねばならないのです…!
なんとしてでも、本書の日本語版書籍を出すべく、引き続き尽力します。皆さまも、応援のほどよろしくお願いいたします。