image

10代レズビアンのリアルな青春とサバイバルを描いた映画原作小説
『The Miseducation of Cameron Post』を翻訳出版して若者に届けたい!

翻訳がほぼ終了いたしました!

こんにちは、サウザンブックスPRIDE叢書です。
『The Miseducation of Cameron Post』の翻訳原稿と合わせて、
翻訳家・有澤真庭さんからメッセージが届きましたのでご紹介致します!

 


翻訳、終わりました!
これからサウザンブックス社の方々と、編集をご担当くださる方が、すてきな本に仕上げてくださる作業に入ります。

前回活動報告を書かせていただいたときは、秋口にやるお祭りのことに触れましたが、後半には感謝祭やクリスマスや大みそかも出てきますよ! なぜかハロウィーンはあんまり出てこないんですけどね。大みそかのタイムズスクエアで、以前紙吹雪禁止令が出たみたいなことを、キャメロンがちらっと書いていて、確かにわたしもそういうことがあったとなぜだか記憶しているのですが、調べ方が下手なのか、それに関する情報が見つからなくて、謎です。ありましたよ、ねえ?

また、この本にはいろんな食べものが出てきますが、ぜんぜん知らない料理も出てきて、調べるのが楽しかったです。「パコス」、食べてみたいです。あと「ラーメンのサラダ」ってなんなんですかね?

本のなかでは、無邪気な第1章と、キャメロンとおばあちゃんが過ごすクリスマスの晩のお話がすごく好きです。それから、最終章がほんとうにいいです。映画には出てこない場面があるのですが、最初に読んだとき、映画のキャストでその場面があざやかに浮かび、あとで映画を観なおしたときに出てこなかったため、けげんに思ったほど。どうか、うまく訳せていますように。

有澤
 


これから、編集・校正作業を経て、デザイン・DTP、印刷・製本と進めて参ります。
また、進行状況についてはこちらの活動報告にてお知らせ致します。
お届けまで、もうしばらくお待ちくださいますようお願い致します。

2020/01/08 16:16