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母子感染症を防ぐため、実話を元にしたストーリーを翻訳出版したい!
障害を持って生まれ16歳で亡くなった少女と愛犬の物語

トーチの会よりチャリティーTシャツのおしらせ(10月27日までです)

こんにちは。サウザンブックスです。『エリザベスと奇跡の犬ライリー』をご支援くださった皆様へ、トーチの会からオリジナルデザインのチャリティーTシャツのおしらせです。10月27日(日)までとなっていますので、ぜひご覧ください。

 

トーチの会 ( http://toxo-cmv.org )は先天性トキソプラズマ症や先天性サイトメガロウイルス感染症に関して啓発活動を続けてきて、7年目になります。
この7年間で、だいぶ名前だけは知られるようになった両疾患ですが、未だに、その予防法に関しては周知が十分ではありません。
母子手帳への記載も、まだかなっていない状況です。
せっかく昨年には、妊婦に使用できる抗トキソプラズマ薬が保険適用になり、新生児の先天性サイトメガロウイルス感染症の確定診断に使用できる尿検査も保険適用になったのに、医師でさえ、そのことを知らないような現状です。

もっと、効果的に啓発をするためにも、こういた活動をしている団体があることを知ってもらうためにも、今回、京都発のチャリティー専門ファッションブランド『JAMMIN(ジャミン)』と、「先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会『トーチの会』」がコラボして、オリジナルデザインチャリティーTシャツを製作しました。

このチャリティー自体が宣伝となり、啓発になる、という狙いもあります。
今回のチャリティー賛同者として、産婦人科医の宋美玄先生や出産ジャーナリストの河合蘭さんも応援してくださっています。

チャリティー付きのアイテムは、10月21日(月)から10月27日(日)まで、JAMMIN ECサイト(jammin.co.jp)にて1週間限定販売いたします。
※トーチの会のキャンペーンは10月21〜27日で、それ以外は他団体のチャリティーが行われていますのでご注意ください。

このTシャツは、ファッションアイテムとして「街で着られる」をコンセプトにデザイン、製作をしています。



今回のデザインのテーマは「暗闇を照らす光」。三日月にとまるフクロウに、“The light shines in the darkness, and the darkness has not overcome it”、「光は暗闇を照らし、そして暗闇が光に打ち勝つことはない」というメッセージを添えたデザインです。
ここには、患者会の名前や、母子感染症といったものがはっきりわかるような文言やイラストは描かれていません。Tシャツ自体を気に入ったヒトが、そこをとっかかりに、トーチの会の活動に興味を持ってくれてもいいのではないかという試みだからです。
とはいえ、実は仕掛けがあり、トキソプラズマが三日月の形(その内部には核やミトコンドリアなどの構造物も)を、月の周りに光る六角形(実際は正20面体)はサイトメガロウイルスの芯の部分を示しています。
分かる人が見ればわかる、隠し絵のようなものです。それを知らなかった人が、隠し絵であることを知って、そこから興味を持ってくれたら、嬉しいです。

そして、もう一つの隠れた意味があり、月明かりの中を導いてくれるフクロウのように、正しい知識を伝えていくことで、暗闇の中を照らしていくトーチの会の活動をも表現しているのです。



『JAMMIN×トーチの会』コラボアイテムを購入するごとに700円がチャリティーされ、この感染症の啓発のためのパンフレットやポスターを希望があった産婦人科や小児科、保健所などに「初回無料セット」として届けるための資金と、医療関係者に向けての啓発のための学会展示に必要な資金となります。
どうかご協力をお願いいたします。


販売期間:2019年10月21日(月)0時 ~ 10月27日(日)24時までの1週間限定
販売価格:Tシャツ 3,400円など(税・700円の寄付込、送料別)
購  入:JAMMIN ECサイトより https://jammin.co.jp

 

 

 

2019/10/24 16:12