食欲の「秋」
日本全国の食卓に、ホカホカの新米が並ぶ季節です。
この最高にお米が美味しい季節に、
希少な国産“白きくらげ”を贅沢に使った、八恵堂の特別な発酵キムチができました。
今回のクラウドファンディングでは、
いづれの過程でも、こだわり抜いた製法にチャレンジした生産者が
限界ギリギリの価格で、絶品のキムチと極上のお米をお届けします。
この秋だけのご馳走を、是非。召し上がれ。
白きくらげは、「美容を気遣う食材」として高く評価され、
これからの季節への乾燥対策や、薬膳料理にも重用される、優れた食材です。
白きくらげのキムチは、開発に3年以上かかった逸品です。
まずは、八恵堂のキムチに合う「きくらげ」探しから。
国産「きくらげ」自体が生産量が少なく貴重な食材です。
(※日本で流通しているキクラゲの98%が中国産といわれています)
中でも「白きくらげ」ともなると、その希少性は驚くほど跳ね上がります。
岐阜県・鳥取県・熊本県・静岡県、、「きくらげ」を探して全国へ。
美味しいきくらげには、たくさん出会えましたが、
八恵堂の「キムチ」に合う「きくらげ」にはなかなか出会えず。
2年探してやっと出会えたのが、宮崎県のきくらげ農家さんでした。
探していた食感。
噛むと滲む、カツオだしのしっかりとした旨味。
キムチの味に負けない、けれど、上品なきくらげの味。
「これだ!旨い!!」歓喜で震えたのを覚えています。
白きくらげは、光が当たると途端に変色するため、
暗闇の中で育て、収穫をします。
生産者である若いご夫婦が、毎日、手間暇を惜しまず、
室温や湿度を細かく管理し、丁寧に愛情を込めて育てたきくらげ。
暗闇の中で、肉厚でプルプルとした白きくらげが咲く様は、
とても美しく幻想的です。
八恵堂は、この希少なきくらげを頂戴し、
白きくらげに、黒きくらげを少し加えたりと、
トライ&エラーを繰り返しながら、1年かけて商品化に成功。
今回のクラウドファンディングで、先行発売することとなりました。
美味しい米づくりは、土台になる土づくりから。
「あきたこまち」が作られる秋田県の大潟村は、
かつて日本で2番目に大きな湖だった八郎湖(八郎潟)を干拓した大変肥沃な土壌が特徴です。
まずは、手間暇かけた堆肥作りから。
粋き活き農場で収穫した米ぬかに、カボチャの皮や種、秋田名産のハタハタ(魚)のアラ(頭や内臓)を混ぜ、
そこに、納豆菌・麹菌・乳酸菌・酵母菌を加えて発酵させ、完熟するまで何度も何度も混ぜて堆肥を作ります。
稲刈りをした後の田んぼには稲わらを敷き、堆肥をかけ春まで置くと、栄養豊富な稲わら堆肥の田んぼがができます。
栄養豊富な大地と、合鴨農法、心地よい風で丈夫に育った米を、
昔ながらの「杭かけ」という方法で天日乾燥をさせます。
機械作業の数十倍の時間をかけて刈り取り杭にかける。
乾燥には、20日~30日もの時間がかかる重労働ですが、
天日でゆっくりと乾かした米の味わいは、格別です。
天日干し米の美味しさは、決して、短時間で機械乾燥させてた米では味わえないのです。
キムチが苦手な女性が、
「自分が美味しいと言えるキムチを作りたい」と研究を開始。
菌のバランス、発酵条件、素材選びを徹底し、製法特許取得。
どこにもない味わいのキムチが完成しました。
発酵しているのに「酸っぱくなりにくい」
(※直箸をしなければ2.3週間は味が変わりません)
辛さだけではなく、日本人好みの「カツオだしが効いた味」
黒ニンニクを使用している為、あまり「匂いが気にならない」
キムチを召し上がる方の多くが気にしている塩分。
八恵堂のキムチは「紫岩塩」という、希少な岩塩を使用している為、
他の岩塩、海塩の半量のナトリウム値で製造されています。
その分ミネラル分が多量に含まれ、菌の発酵を促進しています。
店舗やイベントでご試食くださった多くの方が
「美味しい!!」「旨い!!」「食べたことない!!」という
感動の声と満面の笑みを寄せてくださるキムチです。
粋き活き農場の歴史は、現会長である井手教義氏が1974年(昭和49年)に福岡から大潟村へ入植したことにして始まりました。
井手会長は、化学肥料や農薬がない昭和30年代初めに農業を始め、
当時「百姓の神様」と尊敬されていた松田喜一先生の教えに従って土作りに励みました。
大潟村は、アメリカ式の大規模・省力型農業をモデルとし、化学肥料と農薬の多投入が一般的とされていました。
しかし、数年で地力の衰えが顕著になった為、本来の土作りへと回帰し、米の有機栽培に取り組み始めました。
その後、山形県の兼業農家出身である加藤和史代表取締役社長が、
義父である井手会長の農業に感銘を受け、「全部の圃場を有機栽培にしたらどうか」と提案。
現在、粋き活き農場では34haの圃場のうち、15ha(150,000㎡ )で有機米を栽培しています。
こだわりによって生まれた2つの食材。
「キムチ」と「白米」
どこにでもある食材ですが、
このクラウドファンディングでお届けする
「八恵堂のキムチ」と「粋き活き農場の特別栽培天日干し米」は、
こだわりからしか生まれないどこにもない食材です。
この時期にしか味わえない新米の美味しさと、
やさしい発酵のちからを、あなたの食卓へ。
応援よろしくお願いいたします。
本製品は発酵食品です。季節・環境により、風味や発酵の進み具合に個体差が出る場合がございます。
開封後は必ず冷蔵保管の上、お早めにお召し上がりください。
辛味は控えめですが、辛さの感じ方には個人差があります。
原材料に、大豆・りんごを使用しております。
アレルギーをお持ちの方は、ご確認のうえご支援ください。
写真はイメージです。パッケージデザインや仕様は変更となる場合がございます。
12月15日までの発送を予定しておりますが、生産状況や天候等により、発送予定が前後する可能性がございます。