『食から探るマレーシアの魅力(仮)』のクラファンに応援してくださったみなさま、こんにちは。古川音です。
家でコツコツと執筆を進めています。机の前に窓があり、そこから見える日差しの明るさが日々変化していて、時の経つ早さを感じています。日が昇る時間も早くなりましたね。
さて、現在の制作状況です。魅力あふれるマレーシア人が登場する章をほぼ書き終えました! 自分で言うのもなんですが、食を大事にするマレーシア人のキャラの濃さ、たまらなくおもしろいです。
たとえば、飲食店の常連文化。「お気に入りのラクサの店には、高校の頃から通っているよ」なんて、さも当たり前のように教えてくれるのですが、計算してみたら、常連歴40年! 長い! 現在その店は3代目が切り盛りしているそうで、味は初代の頃から変わっていない、とのこと。そんな、ある意味シビアに味のチェックをしつつ、「値段や立地が変わってもサポートし続ける」という密すぎる店と客との関係が、マレーシアにはあちこちにあるのです。
また、イポーで食べたゆでチキン。サイズは2kg、適度に運動をしている地鶏で、この店から仕入れたもの、と食材にこだわる店主。その食材のおかげで、あのおいしさが生まれることを実感しました。この世の中がどんなに発展しても、どんなに便利になっても、そこでしか食べられない味がある。そういう世界が私は好きで、豊かだなと思ったりします。
あと、これはどこまで書くか悩んでいるのですが、マレーシア人ならではの食の嗜好に、異なる味や食感を混ぜて味わう、というものがあります。あるマレーシア人から教えてもらったのが、ケンタッキーのフライドチキンに、コールスローとホイップポテト(マッシュポテトをさらにやわらかくしたマレーシア限定メニュー)を混ぜて、ディップして食べるという方法。食感と味を混ぜる天才か!と大拍手をしためちゃうまアレンジなので、機会があったら、ぜひトライしてみてください。
話がズレてしまったのですが、とにかくマレーシアの食文化といっても、かけ離れた遠い異国の話ではなく、みなさんの日常の暮らしが楽しくなるようなエピソードもたっぷり入れてお届けする予定ですので、どうぞ楽しみにしていてください。
そうそう、進捗とは別に、ひとつお知らせです。
サウザンブックスさんでは、マレーシアに続いて、オリジナル出版本『バゲット食べ方図鑑』のクラウドファンディングに挑戦されています。
今回執筆しているマレーシア料理の本にもパンはたくさん登場します。私自身もパン好きということもあり、思わず応援しました。
多様な本が、多様な読み手に届く時代になりますように。
こちらのページをぜひのぞいてみてください。
最初の一口は、どこから食べるのが正解?
パンマニア、パン職人、著名人と一緒に考えます
『バゲット食べ方図鑑』を出版したい!
話しは戻り、デザインやコラムの内容も、現在、絶賛詰め詰め中です。
こちらも決まりましたら、またお知らせしますね。
※クラウドファンディングに参加されていない方の一般販売の予約は、こちらのページからご対応いただけます。