最近めっきり暑くなってきましたね。
昨日ようやくコタツを洗って片付けた林です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、放送作家の町山広美さんが『地域の私生活99』に応援メッセージを寄せてくださいましたので、ご紹介させていただきます。
町山さんはBSE(合同会社場末)として、ころからと協働し、KGB(Kolocolor's GraphicNovels with Basue)レーベルから、ソン・アラム『大邱の夜、ソウルの夜』(吉良佳奈江訳、ころから、2022年)、イ・ジョンチョル『カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話』(印イェニ訳、ころから、2023年)、アルフィ『ブラを燃やす。恋をする』(ハナ訳、ころから、2024年)といった韓国マンガを世に送り続けてくださっている方でもあります。
百済の古都、公州の16歳が日記を通して時空を超え、同じ年頃の母親とヌマル(縁側)で同
じ木漏れ日にぬくぬくする瞬間。
知らない街で暮らす人たちの、生活の瞬間に出会うこと。あ、この思いを空気をいくらか
知ってると共有すること。
世界があちこちで内向きに進み始めた今、それはきっとささやかながらも大事で、もしか
すると抵抗ですらあるかもしれない。
「地域の私生活99」の日本語版刊行を応援します。
町山広美
放送作家。2025年3月に町山さんが関わっておられるKGB第1弾『大邱の夜、ソウルの夜』の作者ソン・アラムが来日し、日本各地でイベントが開催されましたが、そのときに、ソン・アラムと町山さんが「日本と韓国の女性の生き方」についてお話しされた『Hanako』のインタビューをこちらからお読みいただけます。
クラウドファンディング開始から約20日が経過し、支援者は100人を超え、達成率は16%に到達しました!
ご支援くださった皆さま、本当に本当にありがとうございます……!
皆さまのご期待に応え、『地域の私生活99』をお届けするためには、残り400万円以上の
資金が必要です(書いてて手が震えました。新車、買えちゃいますね……)。
まだまだゴールは遠いですが、最後までがんばります!
情報の拡散にもご協力いただけましたら、とても嬉しいです。
クラファン成立まで、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!
林