<発起人から>発起人はファンの会のメンバーをいつも頼りにしています。意見を伺ったり、活動報告をいただいたりなど……本プロジェクトのあらゆる側面で、お世話になっています。
多くのメンバーに、本プロジェクトの企画書を出した当時、つまり4年前から声をかけていました。クラウドファンディング直前にお願いしてメンバーになっていただいた方も少しいます。
全員が全員心強い存在で、プロジェクトの推進力になってくれています。今回の活動報告ではファンの会のメンバーにひとりずつ自己紹介をいただきました。発起人以外にどのようなメンバーが関わっているのか、ぜひ知って応援していただきたいと思っています。
ファンの会 Aさんより
『Ajaya』は古代インドを舞台とした小説です。しかし、光の影に隠れがちな「何者にもなれなかった人」や「透明化してしまった人」たちへの視点が非常に普遍的かつ現代的で、多くの人に「これは私の物語でもある」と感じてもらえる作品だと思っています。自分の拙い訳だけでなく、プロの手による邦訳をずっと待ち望んでいましたので、このプロジェクトに関わらせていただきとても光栄に感じています。引き続き成功に向けてサポートさせていただきたく存じます。
ファンの会 Bさんより
歴史や闘いなどは基本的に勝った方の視点で綴られます。 カウラヴァは敗北側──いわゆる悪役に該当します。しかし、何かしらの目的や信念、思いが交錯して行動したのもまた事実です。 『Ajaya』は、これまで語られなかった信念や闇となっていた部分が少しでも見えてくるのではないかと思います。 思いますというのは、自分は英語が不得手で読むのに二の足を踏んでいたからです。それがプロジェクトの立ち上がりと同時に関わらせていただけて大変光栄に感じております。微力ではありますが、引き続きプロジェクトを手助けさせていただきたく思います。
ファンの会 Cさんより
『Ajaya』という小説がマハーバーラタを今までにない視点から書かれたお話らしい……それにドゥリーヨダナやカルナ、とにかく出てくる登場人物があまりにも魅力的に書かれているんだよというのを聞いてから「読んでみたい」とずっと思っていました。ただ英語が得意でない自分にとってこの文章量を訳すことはなかなか出来ず、最終的に積読になったまま何年も経ってしまい読むことをほぼ諦めておりました。
そんな中、非常にありがたい事にプロジェクトの立ち上がりの際にお声がけいただき、携わらせていただく事になりました。できる事は限られているかもしれませんが少しでも縁の下の力持ちになれるよう最後まで頑張ります。
ファンの会 Dさんより
インドっておもしろい!と遅ればせながら気づいて、まだ〇年。とはいえ、思えばところどころで叙事詩の変奏曲と出会っていました。現地の映画から、日本で作られたマンガやゲームまで。様々な解釈や媒体を受け止める叙事詩の懐の深さと、多様な形で向き合っていく人間の創作的営み、その両方に惹かれます。そのバリエーションである『Ajaya』が無事日本語化されるよう、私もやれることをやってまいります!
ファンの会 Eさんより
マハーバーラタを別視点から描いた『Ajaya』は、既に物語に興味をお持ちの方にはもちろん、これまでインド文化や神話に触れたことのない方にも、ぜひお読み頂きたい作品です。
ドゥルヨーダナをはじめ、エーカラヴィヤ、アルジュナ…様々な登場人物にとっての「今現代」から、過去を想い未来に希望や不安を抱きながらも前に進む葛藤の姿から、現代に生きる私たちに生き方について深く考えるきっかけや力を与えてくれるものと思います。
多くの方に日本語版のAjayaをよりお楽しみ頂けるよう、本プロジェクトに携わる関係者皆さまと共に尽力していきたいと思います。
セカンドゴール達成まで残り8%、上製本でお届けできるよう、情報拡散に引き続きご協力お願い致します。
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