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地獄の墓掘人と呼ばれた伝説のプロレスラー
ローラン・ボックの闘いに満ちた人生
『BOCK!』を翻訳出版したい!

制作状況のお知らせ



3月15日(土)、東京・巣鴨で開催された那嵯涼介氏のトークイベントに参加してきました。 那嵯涼介氏は「最強の系譜 プロレス史 百花繚乱」の著者であり、プロレス・格闘技史の研究家でライターとしても知られています。特に、30年近く消息不明だったローラン・ボックとのコンタクトに成功し、2011年にプロレス専門誌「Gスピリッツ」で長編インタビュー記事を掲載したことで、プロレスファンから大きな注目を集めました。「ローラン・ボック研究家」として、彼はまさに第一人者です。
 
そんな那嵯氏が、「ローラン・ボックを語り尽くす」というテーマでトークイベントを開催。ボックの生い立ちやレスラーとしての歩み、強さの秘密など、あらゆるトピックが語り尽くされました。そして私も、このイベントに招かれ、那嵯氏とともにトークセッションを行うことになったのです。那嵯氏の著書を通じて得た知識がほとんどの私にとって、声をかけられたときは「一体何を話せばいいのか」と戸惑いました。
 
私が独自に話せる内容といえば、「ローラン・ボックが自伝でこう語っている」といった程度でしたが、那嵯氏が客観的に調査した内容と自伝の記述を照らし合わせながら進めるトークは非常に楽しく、有意義なものとなりました。また、昨年8月3日のボック氏の誕生日に撮った写真やボック氏からのメッセージも紹介し、参加者の皆さまに喜んでいただけました。イベントを通じて、那嵯氏や参加者の皆さまとつながりを持てたこと、さらにクラウドファンディングをきっかけに世界が広がっていることを実感しました。
 




参加者の皆さまからは、「クラウドファンディングで決定した自伝の出版はいつ頃ですか?」という質問を受け、「7月を目指して頑張っています」とお答えしました。現在の翻訳本の進行状況は、最初のゲラ(校正刷り)が上がり、誤字脱字や表現の手直しを赤入れして編集部に戻した段階です。完璧だと思っていた初稿もゲラとして形になると多くの修正点が見つかり、手直しだらけになっています。さらに専門の校正担当者が入ることで、まだまだ修正が加えられると予想しています。自分の文章力の未熟さを痛感しつつも、このブラッシュアップを通して、読者の皆さまに満足していただける本をお届けできると信じています。

完成をどうぞご期待ください!(発起人:沢田)
 


※ 作業の進捗及び、完成時期については、またこちらの活動報告にてお知らせします。
※一般販売の予約などはこちらのページからご対応いただけます。 

 


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2025/03/17 11:05