ターザン山本さんから、動画でコメントをいただきました。ここでは内容を要約してテキストで紹介します。
■ターザン山本さんのメッセージ
初めは空中正三(ミスター空中)さんから、ボックの事を聞いたんだよね。そしたら空中さんが、「ボックのニックネームは“墓掘り人”だよ」と教えてくれたんだよ。ローラン・ボックはね、対戦するレスラーを次から次へとケガさせてしまう。だからみんなから嫌われてたんだね。
その“墓掘り人”という異名を雑誌に書いて、日本中に知らしめた張本人が、この俺なんですよ!
ローラン・ボックは“墓掘り人”と呼ばれるような「闇」の世界の男ですよ。しかし、イチバン面白いのは「闇」なんだ、と言いたい!それ以外はどうでもいい。
ローラン・ボックの自伝は、日本語に翻訳して出版する必要があるんですよ。クラウドファンディングが始まった。もしこれが達成できなかったとしたら、プロレスファンの恥だよ、これ。ありえないことだよ。
プロレス者(もの)として何らかの形で関わりましょう。
最後の駆け込みでもいい、ぜひ、クラウドファンディングに協力してください。プロレスのジャンルを守るために!
いつも“元気”なのは猪木イズムなのか
■メッセージありがとうございました
ターザン山本さんは、プロレス・ファンには言わずと知れた元週刊プロレス編集長。アントニオ猪木のヨーロッパ遠征が動き出し、日本にローラン・ボックの名前が伝わってきた1978年当時は、大阪に本社を置く「週刊ファイト」の記者でした。その後ベースボール・マガジン社に移籍、月刊プロレスの記者として、ローラン・ボックの来日時も現場の第一線で取材をしていました。
山本さんの年齢はローラン・ボックと二歳違いの78歳ですが、今でも執筆活動をメインに、トークライブ、SNS発信と、そのバイタリティは全く衰えていません。
そんなプロレス・マスコミ界のレジェンドに応援コメントをいただけて感激です。目標達成まで、一人でも多くのアントニオ猪木ファン、ローラン・ボックファンにこのプロジェクトを届けることができるように、そして支援していただけるように頑張ります。
(発起人 沢田)