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地獄の墓掘人と呼ばれた伝説のプロレスラー
ローラン・ボックの闘いに満ちた人生
『BOCK!』を翻訳出版したい!

目次(案)を紹介します。

 中間報告:目標の60%に到達いたしました!!(と言いたいですが、まだ59%)
みなさま、こんにちは。発起人の沢田智(さわださとる)です。

 クラウドファンディングの開始から早くも50日が経過しようとしています。200名近い皆さまからご支援をいただき、目標額の約6割まで到達しています。今までご支援くださったみなさま、本当にありがとうございます!!



 とはいえ、目標はあくまで100%達成です。サウザンブックスのクラウドファンディングはAll-or-Nothing方式で、目標金額に到達しないと、この本の日本語訳を出版することはできません。
まだ達成までは約40%と長い道のりですが、引き続きがんばりますので、ぜひSNS等で情報の拡散をお願いいたします!みなさまの口コミや応援がなによりの助けになります。このあともどうかよろしくお願いいたします。

 今回の活動報告では、予定している日本語翻訳本の目次(案)をご紹介します。
『BOCK!』の原書には、目次がありません。ただ、Chapter1、Chapter2、Chapter3、Chapter4に分かれているだけで、そのChapterには小見出しさえもありません。最初にこの本を手にしたとき、全体像が掴めないこのドイツ語の魔法の経典のような本を前に、しばしひるんでしまいました。日本語翻訳版になるときには、独自に目次を付けて読みやすくしたいと考えています。

■第1章 幼少期・少年時代
 - プロローグ/女子レスラー「ナナ・カラット」
 - 幼年期、戦争末期(1944 - )
 - 墓掘り人、両親
 - 小学校、教師たち、初恋
 - レスリングとの出会い(1959)

■第2章 レスリング時代
 - レスリングチームへの加入(1959)
 - 初体験、歓楽街のギャング
 - 銀行員経験(1963)
 - レスリング国際大会(1965)
 - ハイスクールの教師(1966年秋)
 - 結婚(1968)ビジネスへの野心(1969)
 - オリンピック(1968-1972)


■第3章 プロレス時代
 - プロレス転向/二度目の結婚(1973)
 - プロレス、激闘の日々
 - アントニオ猪木vs.モハメド・アリ(1976)
 - 新日本プロレスとの交渉(1978)
 - 欧州世界選手権シリーズ・猪木ツアー
 - 映画俳優、ローラン・ボック(1979)
 - アンドレ戦(1979)、日本遠征、引退

■第4章 事業家時代
 - ハイルブロンの廃工場(1982年夏)
 - 逮捕、裁判、懲役刑(1983)
 - ディスコ経営の成功(1984)
 - 事業拡大と詐欺被害、失敗・挫折
 - タイへの移住(1991)
 - 税金問題と再度の逮捕状(1993)
 - ドイツへ帰国/新ビジネス(2002)
 - エピローグ


 

 こうやって目次を見ると、プロレスの項が第3章だけ?と思うプロレスファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜ“地獄の墓掘り人”ボックができあがったのか、第1章、第2章には、そこに至る伏線があります。 そして、突然の引退後も刺激に満ちた人生です。絶対に読んで損はありません。

 昭和プロレスに興味がる方ならもちろん、プロレスには興味を持たない方たちでも、ドイツに生きた実業家の数奇な人生にページをめくる手が止まらなくなるはずです。身の回りに、昭和プロレス、オリンピック・アスリート、ドイツ社会に興味がありそうな方がいらっしゃれば、ぜひこのクラウドファンディングの紹介、オススメをしていただけると有り難いです。

 クラウドファンディング実施期間も、残り1か月とちょっとになってきました。目標達成まで、まだまだ厳しい状況です。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

※クラウドファンディングのコース変更は、マイページからご対応いただけます。

2024/09/19 11:53