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世界一有名な女子ラグビー選手
ルビー・トゥイが自ら語る困難と成功のストーリー
『Straight Up』を翻訳出版したい!

発起人がルビー・トゥイ選手のファンになったきっかけ

こんにちは、クラウドファンディング発起人の阿辻香子(Coco)です。12月も半ばとなり、クリスマス気分も高まってきました。11月1日から開始した本クラファンも41%まで達成しています。期間が半分を切っていますが、残りはまだ60%ほど!先日東京に遊びに行った際に、たくさんのラグビー関係者の方とファンの方とお会いする事ができ、「本を楽しみにしている」と何人もの方に言っていただけました。その方々の期待にそえるよう、クラファン最終日まで頑張っていきたいと思いますので引き続きあたたかいサポートをいただけると嬉しいです!

過去の活動報告にて私自身の紹介はアップしましたので、今回は私がルビー・トゥイ選手のファンになったきっかけをお話したいと思います。

私が「Straight Up」著者のルビー・トゥイ選手のファンになったのは東京オリンピックでした。私が過去にリエゾン(日本側の付き人)の仕事をしたのはHSBCセブンズワールドシリーズ北九州大会の時のイングランド女子チームで、一緒に働いた選手たちも出場していたので試合初日からラグビーの中継を見ていました。ニュージーランド女子チームは仲のいい友人がリエゾンで、強いチームでもあるのでそちらも注目していました。ルビー選手の存在は知っていましたが、初めてしっかりと見たのは試合後のインタビュー。なんと彼女がサモア語の挨拶からインタビューに答えめたのです。2019年のラグビーワールドカップでサモアチームの帯同通訳をしてサモア語の音だと分かった私はそこで彼女がサモア系だと気づき、インタビューに聞き入ってしまいました。ルビー選手のカジュアルな性格と、ユーモアを交えたおもしろいインタビューはその直後からインターネットで大バズり。私も一気に彼女のファンになってしまいました。

その後2022年、ひょんなことからニュージーランドで開催される女子ラグビーワールドカップの仕事に採用され、初めて日本女子代表チームと仕事をすることにワクワクしながらも「ルビー選手にも会えるかも!?」と淡い期待を抱きながらニュージーランドへ。日本チームとの仕事の初日は試合前の選手全員の写真撮影の日だったのですが、30分前に現場に着いたところ、先に撮影していたのはなんとニュージーランドチーム!他の有名なセブンズの選手が撮影しているところを目の当たりにし、ミーハー心をぐっと抑えながら部屋の奥の椅子に座って待っていると、なんと次の撮影の順番だったルビー選手が隣に座ったのです。「話しかけていいのかな、どうしよう」とドキドキしていたら、ルビー選手の方から私に撮影に関する質問を聞かれました。私は撮影班ではなかったため他の方が答えましたが、このチャンスを逃がすものか!と思い、ルビー選手に気に留めてもらえるように「Talofa lava!(こんにちは)」と知っている数少ないサモア語で挨拶をしました。アジア人の顔からサモア語が飛び出したのに驚いたのか、「日本人なの?」と聞かれ、ルビー選手は「こんにちは、私はルビーです!よろしくお願いします。」と、きれいな発音の日本語で答えてくれました。彼女は気取った所が全くなく普通に接してくれ、ルビー選手の撮影までほんの少しの時間ですが実際にお話する事ができました。帰り際に「バイ、Coco」と私の名前を読んでくれて、ミーハー心は大爆発。心の中で喜びの舞を踊っていました。

そんなこんなですっかり彼女の大ファンになってしまった私。プレーだけじゃなく人柄も素敵な彼女の人生のストーリーを日本のみなさんにお届けしたいので、引き続き応援よろしくお願いします!

 

プロジェクト成立まで、拡散への協力をお願いします!

2023/12/20 12:16