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グラフィックノベル史に燦然と輝く傑作
『Asterios Polyp(アステリオス・ポリプ)』を翻訳出版したい!

『アステリオス・ポリプ』翻訳先出し

みなさま、こんにちは。

今回は『アステリオス・ポリプ』の魅力を少しでもみなさまに具体的にお伝えするために、本作のワンシーンを仮に翻訳したものをみなさまにお届けいたします! たくさんみなさまに見ていただきたいシーンがあったため、発起人も大変悩みましたが今回ご紹介する場面は、先日応援メッセージを寄せてくださった間瀬聡さんもお気に入りとして挙げていたツリーハウスのシーンです。黄色が印象的に用いられる、とても素敵なシーンですのでぜひお楽しみください!

(このページでの翻訳は仮段階のもので、最終的な日本版とは異なります。『アステリオス・ポリプ』では、全てのキャラクターについてセリフの字体と吹き出しの形が個別にデザインされており、日本版でも全てのキャラクターごとに異なる字体を採用する予定です。今後デザイナーを迎えて作品内容と全キャラクターの特性について十分に協議したうえで、適切な字体を選定します。オノマトペに関しても翻訳し、デザインとして配置します。こだわりと仕掛けに満ちた作品の日本版にご期待ください。)

 


50才の誕生日に自宅に雷が落ちて焼け出された主人公アステリオスが着のみ着のままたどり着いたのが、アポジーの街でした。アポジーの街で車の修理工として働き、メジャー夫妻の家に居候する中でアステリオスは様々な経験をしながら、改めて過去の自分を振り返ります。

ある日、スティフが捨てられていた木材を拾ってきて、アステリオスに一緒に息子のためにツリーハウスを作るのを手伝ってくれないかと声をかけます。アステリオスは建築家ですが、いままでに彼の設計した建築物が実際に建てられたことはありませんでした。ツリーハウスを作り終わったアステリオスとアースラの会話の中では、伊勢神宮の式年遷宮の話もでてきますのでぜひご注目ください。

『アステリオス・ポリプ』の魅力的な登場人物については、マンバ通信さんの連載でご紹介しておりますので、もし登場人物にご興味がわきましたら、ぜひそちらもご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/04 16:52