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マンガで学ぶペタンクの文化と魅力
フランス発の学習マンガ『ペタンクの歴史・仮』を翻訳出版したい!

“ペタンクの哲学者”ピエールからの応援メッセージ

今回は第8回の活動報告になります。発起人の三宅雅之です。
クラファンがスタートして2ヶ月が過ぎ、支援者は240人を超え、達成率も94%を超えました。目標達成まであと少しです。
皆様の御支援に感謝します。

『ペタンクの歴史』(原題PASSION…PETANQUE)の翻訳出版は多くの人に支えられて今に至っています。
今回お話したいのはフランスのCIEP本部のペタンクトレーナーであるPetr Fukusa ペトル・フクサさんです。

彼はチェコ人であり、毎月の講習会の度にチェコからセルジーヌにやって来ます。フランスでの彼の呼び名はPIerreピエールでした。

ピエールからこの翻訳出版について応援メッセージが届いていますのでご紹介します。

 

Quand vous commencez à jouer à la pétanque, ça devient vite une PASSION.
Quand vous commencez à lire le livre PASSION...PÉTANQUE, vous ne pouvez pas vous arrêter avant que vous arrivez sur la dernière page.
Les images, les textes, l'histoire fascinante, les personnalités,...vous découvrez tout en même temps d'une façon très attractive.

 Je souhaite que beaucoup de Japonais découvrent la pétanque comme un jeu passionnant grâce au livre PASSION...PÉTANQUE et que beaucoup de Japonais découvrent le livre PASSION PÉTANQUE grâce à leurs expérience de jouer à la pétanque.

Petr "Pierre" Fuksa, CIEP entraîneur international de la pétanque

 

ペタンクを始めると、誰もがその虜になります。
“ペタンクの歴史”を読み始めると、誰もが止まらず最後のページまで読んでしまいます。
その画も文章も、わくわくさせる物語も魅力的な登場人物たちも、全てがあなたを虜にするでしょう。

日本の人達が“ペタンクの歴史”を読んでペタンクの真の魅力を知ることを、そしてペタンクを楽しむことでこの本の真の価値を知ることを私は願っています。

CIEP国際ペタンクトレーナー ペトル “ピエール” フクサ

 

 

私がピエールに初めて会ったのは今年の5月のCIEP本部のペタンク講習会の前夜でした。
既に2週間前にフランス入りしていた私はパリのナイター大会に出場し(一緒にチームを組んだジェラールの素晴らしいプレーのおかげで)好成績を収めていました。

夕食の席でラリュイ氏からトレーナーのピエールを紹介された私は、数日前の大会の成績を少し自慢げに話したのですが、彼は静かに微笑みながらこう答えたのでした。

“ペタンクにおいて結果は重要ではないと思います。”

私はその意味が知りたくて、
“では、何が重要なんですか?” と聞き返しました。

すると彼は、
“それは、今日の自分が昨日の自分より進歩していることです。”
と答えたのでした。

ペタンクを長年プレーしている人ならきっと彼の言葉に共感されるのではないでしょうか。
多くのプレイヤーは、ペタンクを単なる玉転がしではなく、さらに深い意味をそこに感じていると思います。
なぜならペタンクはチェスのような知的で論理的なゲームの側面を持ちながら、偶然と不条理の支配する混沌とした面も併せ持つゲームだからです。

運命の悪戯としか思えないような玉の転がりや衝突が、確実と思われた戦術を狂わせ、勝敗を弄んでしまうのです。

ペタンクはまるで人生のようだ、と表現する人もいました。

そんな中で、ペタンクを続けるプレイヤーは何を指針に努力をするべきなのでしょうか?
努力や戦術が全く意味を持たなかったような試合結果を前にして、プレイヤーはそれをどう捉えるべきなのでしょう?

私の前に現れたこの不思議なチェコ人のペタンクールは、きっといつもその答えを探しているに違いない、私はそんな気がしたのです。

ピエールは長年CIEP代表のクロード・ラリュイ氏の指導を受け、チェコのペタンク選手権で3回優勝している優秀なプレイヤーです。また、彼がチェコのプラハで主催するペタンククラブは毎年ラリュイ氏を招いてペタンク講習会を開催しています。
プラハ大学を卒業して雑誌の編集に携わってきた彼は大変な読書家で、歴史や文学にも造詣が深く、ペタンクしていないときはいつも本を読んでいました。

講習会で他のコーチが投球の細かい技術指導をする傍ら、彼は静かに生徒の投球を見守り、講習の最後の日に各生徒にアドバイスを与えていました。
もちろん技術的なアドバイスもありましたが、それに加えて生徒のメンタルの問題点や、ペタンクに取り組む姿勢について、彼の言葉でゆっくりと語ってくれたのです。

チェコ人の彼にとって外国語であるフランス語を、本質的な言葉を選びながら語ってくれる姿は、まるで”哲学者”のようでした。

私が本書の翻訳をしていることを知ると、彼は驚きそして私を励ましてくれました。彼もこの本が大好きなのだそうです。

いつの日か彼のようなペタンクのコーチを日本に招くことが出来ればと私は思います。

ペタンクに人生のような深みと迷いを感じている日本の多くのペタンクールに、彼の言葉はきっと導きを与えることでしょう。

 

 

 


達成目前!!

あと5%で目標達成です。最後まで情報拡散、応援お願いいたします。

 

 

2022/11/07 17:55