原著『PASSION…PETANQUE』が出版された1996年。
出版記念パーティのために作られた貴重なポストカードを
著者のクロード・アゼマ氏からご提供いただきました。
・プレゼントは「書籍1冊コース」以上の参加者に限ります。
・「プロジェクト応援コース」「電子書籍コース」はプレゼント対象外となります。
・ 参加ひと口につき1枚プレゼントとなります。
・参加コースの変更は「マイページ」からご対応ください。
今回の特典となったポストカードについて発起人の三宅雅之より説明をします。
本書「ペタンクの歴史」の原著である『PASSION…PETANQUE』は1996年にフランスで出版されました。
ペタンクのオリンピック種目採用を狙うフランスペタンク連盟FFPJPは、この出版を後押しするためパリのインターコンチネンタルホテルInterContinental Paris – Le Grandで盛大な出版記念パーティを開きました。
本書の進行役で登場する歌手のアンリ・サルヴァドール、著者のクロード・アゼマ国際ペタンク連盟FIPJP会長、その他各界の有名人が多数招待されました。
”ペタンクの教授”クロード・ラリュイCIEP代表も出席し、パーティ会場のホールで室内ペタンクのデモンストレーションをしました。
その時、パーティ出席者達に記念として配られたのが今回特典となったポストカードです。
105✕210ミリの大判のポストカードは、フランスペタンク連盟FFPJPがこの日のために特別に制作したもので、一般に販売されたものではありません。
カードに描かれているのは、南仏のリゾート地サントロペで、歌手のアンリ・サルヴァドールがペタンク仲間のヴァルタン(ブール製造のVMS社長)とフランソワ(シャンパンのLANSON社長)と一緒に上院議長のルネ・モノリー氏にペタンクを教え、彼がすっかりその虜になったという、原著の32頁にある有名なシーンです。
1996年の出版記念パーティで配られたこのポストカードはその後世間に出回ることはありませんでしたが、著者のクロード・アゼマ氏の書斎の物入れの中に少しだけ残っていたそうです。
今回の翻訳出版にあたり、私は著者のクロード・アゼマ氏と何度もメールのやり取りをしましたが、氏はこの本が30年近い時を経て遠い日本で新たに翻訳出版されることに非常に感激しておられました。
そして、日本の読者のためにプレゼントしてほしいということで貴重なポストカードの残りを提供していただいたのです。
ペタンクがフランスから世界に広がり、いつの日かペタンクがオリンピックの正式種目になる日を願って、アゼマ氏はこのポストカードを日本のペタンクール達に送ってくれたのだと私は思っています。
達成率43%、支援者数は110名を超えました。
残り2ヶ月間、達成まで応援よろしくお願いします。