皆さん、こんにちは! サウザンコミックス編集主幹の原です。
おかげさまでサウザンコミックス第5弾パヴェル・チェフ『ペピーク・ストジェハの大冒険』翻訳出版プロジェクト、無事成立しました! ご支援くださった皆さん、ありがとうございました! これで日本初のチェコ・コミックを晴れてお届けできることになりました。
これで本が出版されることは確定したわけですが、クラウドファンディングは9月12日(月)23時59分まで続きます。チェフ直筆の世界に一点しかないサイン入りイラストとサイン入りスケッチのコピーが付いた限定8名の貴重なコースがまだ残っていますので、ぜひご検討ください。また、紙の本1冊以上のコースにお申し込みいただいた方全員にチェコ・コミックを学ぶためのオリジナル小冊子をプレゼントしますが、これもこのクラウドファンディングでしか手に入らない特典です。
さて、第1弾のバンド・デシネ、ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』、第2弾のコミックス、MK・サーウィック『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』、第3弾のバンド・デシネ、エティエンヌ・ダヴォドー『ワイン知らず、マンガ知らず)』、第4弾の台湾マンガ、原作:楊双子、作画:星期一回収日『綺譚花物語』に続いて、これで晴れて、第5弾としてチェコ・コミック、パヴェル・チェフ『ペピーク・ストジェハの大冒険』が、サウザンコミックスのラインナップに加わることになりました。サウザンコミックスが着実に豊かになってきているのを実感できて、うれしいです。
『ペピーク・ストジェハの大冒険』がサウザンコミックスのラインナップに加わることに。日本語版はどんな姿になるのか、乞うご期待!
もっとも、これで満足してしまうつもりは毛頭ありません。何しろまだ日本語に翻訳されていない海外マンガは山ほど存在しています。これまで何らかの事情で翻訳出版されなかった歴史的名作や、こんな作品があったのかという新鮮な驚きをもたらしてくれる未知の新しい作品を、どんどん翻訳出版していきたいと思います。
早くも来週9月16日(金)からは、サウザンコミックス第6弾として、世界マンガの傑作の誉れ高いデイヴィッド・マッズケリ『アステリオス・ポリプ』の翻訳出版のためのクラウドファンディングが始まります。いち早く情報をお届けしますので、よかったらリンク先からメールアドレスの登録をお願いします。
この作品は明らかにもっと早く翻訳出版されてしかるべき作品でした。ところが、翻訳出版されずに今日に至っています。この機会を逃してしまったら、さらにまた何年も待たなければならないことになるでしょう。もしかしたら今後ずっと日本語に翻訳されないままかもしれません。矢倉喬士さんとはせがわなおさんが発起人として名乗りをあげてくれたこの機会に、ぜひサウザンコミックスから翻訳出版できたらと思います。
原のYouTubeチャンネルで、サウザンコミックス第5弾『ペピーク・ストジェハの大冒険』プロジェクトの成立を報告しつつ、第6弾『アステリオス・ポリプ』プロジェクトと関連イベントについてご紹介しています。よかったらぜひご覧ください。
お申し込みは9月12日(月)23時59分まで!
お申し込み忘れ、お間違いがないか、ご自身の支援状況はマイページからご確認いただけます。