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吃音で悩む少年の大冒険を描いた
美しい色彩の幻想的なチェコ・コミック
『ペピーク・ストジェハの大冒険』を翻訳出版したい!

著者のパヴェル・チェフから応援ビデオが届きました!

日本の支援者と応援してくださる皆様に、チェコで大人気の作家パヴェル・チェフからメッセージが届きました。大好きな日本と、感謝の想いを語ります。

撮影場所は『ペピーク・ストジェハの大冒険』が制作されたアトリエです。ピクルスの空き瓶に何気なくライラックの花が活けてあり、壁には絵具が飛び、棚に入れ込んだチェフ手作りの引き出しが見え、そしてブルノの街の小鳥の囀りが聞こえます。ここかしこにチェフを感じていただければ嬉しいです。ちなみに、動画には映っていませんが、チェフのアトリエ右手側に窓があり、そこにチェフが油絵を制作する大きなイーゼルが置いてあります。ビデオカメラが設置されている方、撮影している場所は小さな台所となっていて、アトリエ左手にはチェフのアート作品が置かれた部屋、そして玄関です。ペピークが住む街のモデルはブルノなので、窓の外もぜひ想像してください!
 




 

プロジェクト到達率ももう少しで30%です。
皆様のお力で、このプロジェクトを一緒に成立させましょう!

発起人:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク / 髙松美織

 



パヴェル・チェフ
1968年、チェコスロヴァキア(現在のチェコ)ブルノ生まれ。少年時代にはアレクサンドル・デュマやジュル・ベルヌなどの古典的な冒険小説に夢中になり、特に『三銃士』と『シートン動物記』から感銘を受ける。
 鍵屋の研修を受けた後、工場で働きながらグラフィックデザイを習い、独学で油絵を始める。2000年にコミックス『ルディー』《原題Ruddy》で芸術・出版界にデビュー。大人も子どもも楽しめる作家として多数の書籍を出版する。多くの言語に訳され、欧米で親しまれている。中でも、多感な時期に差しかかった少年を描いた『ペピーク・ストジェハの大冒険』(2012年初版)は、チェフの作品の傑作。チェコで最も権威のある文学賞Magnesia litera児童書部など、数々の賞を授賞。ジャン・ジオノ、マリアンヌ・カーリー、アンジー・セイジ、ミハル・アイヴァス、イジー・クラトフヴィル、ヤン・スカーツェルなど、多数の作家から挿絵画家として指名を受ける。チェコ映画界の巨匠でイラスト作家だったイージー・トルンカの唯一の後継者と評されている。

チェフのHPには魅力がいっぱい。英語表記もできるので、一見の価値あり!www.pavelcech.wz.cz

2022/07/04 14:36