吃音当事者の声に耳を傾け、そして声と想いをカタチにしていくNPO法人、日本吃音協会の設立者で理事長の藤本浩士さんから応援メッセージが届きました!
吃音があると、学校で同級生や友達に揶揄われ、先生に「ちゃんと話しなさい」と注意される事例が多々あります。
ときには、「死にたい」と思うほど苦しい困難に直面する吃音の当事者も多くいます。
伝えられないもどかしさや吃音による辛い体験はことばにできないほど壮絶なもの。それでも、吃音の当事者や吃音の子のご両親は前を向いて歩いていかなければなりません。
『ペピーク・ストジェハの大冒険』に登場する吃音を持った内気で引っ込み思案な少年。
彼の人生がとある少女との出会いと社会に一歩足を踏み出す勇気で変わるという描写やストーリーは、吃音で辛い思いをしている子供たちや吃音の子を持つご両親に勇気を届けるでしょう。
まさに「吃音はあなた自身を構成する一部。どんなに辛くても、一歩踏み出せば世界が変わる」そう訴えているように。
吃音の当事者やご家族を支援する当事者団体 特定非営利活動法人日本吃音協会として、『ペピーク・ストジェハの大冒険』の翻訳出版の活動を心から応援します。
特定非営利活動法人日本吃音協会
設立者・理事長 藤本浩士(ふじもとこうじ)
17歳で上京、22歳で飲食店を創業。現在は、飲食店を5店舗、AI・web関係の会社を経営しながら、YouTuber きつえもんとしても活躍。吃音で苦しんでいる子供たちが大勢いる現状に胸を痛め、100年先を生きる子供たちが吃音で苦しまなくていいそんな社会をつくるために日本吃音協会を設立。任意団体設立から半年でNPO法人として認証され、NPO法人設立から半年後には賛同者(会員・ボランティア)が250名をも超える勢いのある社会貢献団体に成長。
特定非営利活動法人日本吃音協会