image

ぼくはゲイ「なんか」じゃない…。
地方都市に暮らす男子高校生たちの苦しみや友情と恋心を、
リアルに描く『ぼくの血に流れる氷』を翻訳出版したい!

「男のくせにいつまで泣いてんの」と口にしてしまったことがある(loneliness books 潟見陽)

こんにちは、サウザンブックスPRIDE叢書です。アジア各地のクィア、ジェンダー、フェミニズム、孤独や連帯にまつわる本やZINEを取り扱うブックストア、loneliness booksの潟見陽さんから、応援コメントが届きました!
 


子どもの頃、いつまでも泣きやまない弟に一度だけ「男のくせにいつまで泣いてんの」と口にしてしまったことがある。物心ついてからずっと男性的でマッチョなものに違和感を抱えてた自分がよりによって「男のくせに」なんて……まだ幼い弟に呪いの言葉をかけてしまった。ずっと前のことなのに、今でも時々思い出してしまう。

『ぼくの血に流れる氷』の話を聞いたときも、一番最初に思い出したのはその時のことだった。たぶん今でも自分の中にある、どろっとした嫌なもの。
自分のセクシュアリティが受け止められずホモフォビアないじめっ子の主人公は、『ぼくの血に流れる氷』の物語の中で変わっていけるのかな。
この本が翻訳されたらぜひ読んでみたい、そして自分も少しずつ変わっていきたい。



loneliness books 潟見陽
東京・大久保をベースに、アジア各地のクィア、ジェンダー、フェミニズム、孤独や連帯にまつわる本やZINEを収集し、またデザインや出版にも携わっているブックストア、“loneliness books”を運営。サウザンブックスでは『キミのセナカ』出版クラウドファンディングの発起人や、『トビタテ! LGBTQ+ 6人のハイスクール・ストーリー』の装丁デザインも担当。
loneliness books

 

プロジェクト終了の8/8(月)まで残り10日間!
達成率もほぼ折り返しとなりました。
プロジェクト成立を目指して頑張っております。
どうか、SNS拡散等に最後までお力添えくださいますようお願い申し上げます。

2022/07/29 18:05