image

ドアの先には魔法の世界が待っている
イギリスの独立系書店を巡る旅
『Bookshop Tours of Britain(英国本屋めぐり)』を翻訳出版したい!

プロジェクト発起人の翻訳者ユウコ・ペリーです。

みなさまのご支援のおかげで、クラウドファンディング開始1日目から10%を達成できました!ありがとうございます!100%達成までの道のりはまだまだ長いですが、これから3か月頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

さて、最初の活動報告として『Bookshop Tours of Britain』のイントロダクション冒頭の試訳をご紹介したいと思います。

「本屋というのは何か魔法のようなものを宿している。足を踏み入れれば、その魔法の世界はもうあなたのものだ。押したドアが小刻みに揺れ、ベルがチリンと鳴ると、その先には何千冊もの本のあたたかい匂いが優しく待ち受けていて、店員が少し離れたところにさりげなく佇んでいる。さあ、どんな本を手に取ろう?求めているのは、知識……冒険……それともドラマ?ここで何時間でも書棚をながめて過ごそうか、それともアドバイスをもらおうか?書店員たちは知識と経験、そして情熱をもってあなたを案内するために準備万端だ。本屋とは願いを叶えてくれるアラジンの魔法の洞窟であり、どこか遠くへ連れて行くことを約束してくれるもの、あなたの内面を引き出してすっかり変身させてしまう存在だ。そしてイングランド最南端からスコットランドの最北の地、ウェールズ海岸線の自然からイーストアングリアの湿原に至るまで、イギリスじゅうが最高に素晴らしく魅力的な本屋に恵まれているのだ。」


英国本屋巡りの旅はこんな素敵な文章で始まります。このクラファンプロジェクトの始まりを記念して、上記の文に出てくる本屋さんそのもののみたいな書店P&G Wells(ウィンチェスター)にみなさんをご案内します。さあ、一緒にドアを開けてみましょう。








書店P&G Wells(ウィンチェスター)
 

2022/03/25 12:53