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円卓の騎士ガウェインが、謎に満ちた探求の旅へ―
アーサリアンポップの傑作が今、蘇る
『五月の鷹(The Hawk of May)』を復刊したい!

サードゴール達成記念「ガウェインが食べたあの料理レシピ」動画ができあがりました!!

こんにちは。サウザンブックスです。
サードゴール達成のリターン『五月の鷹』×音食紀行コラボ動画「ガウェインが食べたあの料理レシピ」ができあがりましたのでご覧ください。

音食紀行さんに『五月の鷹』にちなんだ料理レシピを2点、今年刊行予定の『アーサー王と円卓の騎士の食卓(仮)』(みずき書林)#アサめし より一足(二足?)先に公開いただきました。
どちらも手に入りやすい材料で簡単に作れますので、家で過ごす時間が長くなりがちなこの時期、ぜひお試しください!!


【ガウェインが飽き飽きしていたオート麦の固いパン】
中世イングランド&スコットランドなど英国全域で広く庶民が食べていた大麦やオート麦を挽いて作った硬いパンは、今日でも食べられているスコティッシュオートケーキの原型です。材料を全て混ぜ、こねて焼くだけのシンプルレシピ! 


【アーモンドとはちみつをすりあわせた砂糖菓子】
アーモンドとはちみつを混ぜ合わせたフィリングを餃子のように皮で包み、油で揚げた後にソースを塗ってオーブンで焼くという、お祝いの日にふさわしい手の混んだご馳走です。
1390年にイングランドで刊行された中世イングランドにおける料理の指南書『The forme of cury (ザ・フォーム・オブ・キュリー)』に登場するレシピを原型に、発展展開させて作りました。

※詳しいレシピは動画の詳細画面に記載しています。
(動画画面左下または右下にのYoutube.comで見るからご覧ください)

 


音食紀行 遠藤雅司さんよりクラファン支援者の皆様へ

『五月の鷹』はどこを読んでも面白く、特に料理描写が好きでガウェインたちと料理を作りたいなぁと読んでいて夢想します。新版『五月の鷹』が刊行されたら、最初は物語を味わって、再読時に料理はまだかなと探しながら読んでみるのも楽しいかと思います。

みずき書林から今年刊行予定の『アーサー王と円卓の騎士の食卓(仮)』。こちら、仮タイトルで、リリース時にピッタリなタイトルがつけられる予定です。が、ハッシュタグは決まっていて、 #アサめし です。アーサー王めしを4文字にしました。現在頭の中の喧騒を何とか文字に落とし込んでゆっくり進んでいます。早く、アーサー王の料理なんて、朝飯前だよと言いたいものです(遠い目)。

アーサー王や円卓の騎士たちの解像度を高めるべく、日々まとめていきたいです。

 

 

音食紀行・遠藤雅司 (おんしょくきこう・えんどうまさし)

歴史料理研究家。世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」主宰。
著書に『歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる』(柏書房)、『英雄たちの食卓』(宝島社)、 『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓―時空を超えて味わうオペラ飯』(春秋社)、『古代メソポタミア飯』(大和書房)。
また、漫画「Fate/Grand Order 英霊食聞録」で食文化と料理を監修。明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当。

音食紀行公式サイト http://onshokukiko.com/wpd1/

 

 

2021/05/31 12:20