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円卓の騎士ガウェインが、謎に満ちた探求の旅へ―
アーサリアンポップの傑作が今、蘇る
『五月の鷹(The Hawk of May)』を復刊したい!

『五月の鷹』制作状況のご報告

こんにちは。サウザンブックスです。クラファンが終了してから早くも2ヶ月が経ちました。『五月の鷹』の制作は順調に進んでおります。
5月の頭には『五月の鷹』の翻訳作業が終わり、編集作業に入る予定です。
本の完成〜お届けは8月の予定となっております。どうぞ楽しみにお待ちください。

本体書籍以外のリターン、特典の小冊子やサードゴール特典の音食紀行さんのレシピ動画の準備もすすんでおります。
発起人のシオンさんから『五月の鷹辞典』についての進捗をお知らせいただきました。


■『五月の鷹辞典』の進捗について

ご無沙汰しておりました、発起人のシオンです!
『五月の鷹辞典』(正式にこの名前でいくことになったので、今回からは「仮」は入りません)の進捗についてお知らせします。

まずは、私の担当分について。
今現在、全体の8割〜9割ほどが形になってきたところです。ただ、細かな確認が済んでいない箇所や手つかずの項目も残っているので、さらに煮詰めていきたいですね。
私の方からは主にアーサー王以外の要素で、作中に出てくるうたや劇、言葉などを取り上げる予定です。
調べれば調べるほど奥深い事柄が多く、また、びっくりするような発見もあったので、なるべく辞典項目にフィードバックしていきたいと思います。

そして、椿さんの担当されているアーサー王関連の項目について。
私とは、項目や大まかな内容をまとめた一覧表を共有しながら作業を進めているのですが、見ていると椿さんはかなり早い段階から「どの項目にどのような内容を書くか」というイメージをある程度固められていたようです。

そんな椿さんの項目一覧を拝見していて、私の頭に浮かんだのは「『五月の鷹』の舞台裏に入り込み、登場人物たちの新たな一面を知ることができるバックヤードツアー」というイメージでした。
「作中の彼らとの距離を縮めてくれて、物語の奥に何気なく隠された面白みをこっそりと教えてくれる、そんな辞典になったらいいな」
自分の作業を進めながら、そんな素敵な予感に胸を躍らせる毎日です。


数多あるアーサー王作品と『五月の鷹』の世界をつなぐ架け橋になる、そして『五月の鷹』をさらに楽しめるような辞典を目指して、最後まで全力で取り組みたいと思います。

 

 

2021/03/19 15:08