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円卓の騎士ガウェインが、謎に満ちた探求の旅へ―
アーサリアンポップの傑作が今、蘇る
『五月の鷹(The Hawk of May)』を復刊したい!

『五月の鷹』の翻訳家・斎藤倫子さんから感謝のメッセージが届きました!

 このプロジェクトの発起人となってくださったシオンさん、
 プロジェクトのために無償で作品を提供してくださる山田南平さん、
 応援してくださるすべてのみなさん、
 ありがとうございます!


 原書も邦訳も絶版になってしまったこの作品が、30年後に復刊されることになるとは夢にも思いませんでした。ただただ感動!
 この作品を初めて読んだとき、ガウェインの魅力に心が震えました。以来、アーサー王の騎士たちのなかでガウェインは、わたしにとって特別な存在です。『五月の鷹』は、その魅力を伝えたいという思いで訳した大切な一冊です。
 新たな形で甦ることになった『五月の鷹』の復刊に向けて、これから準備に入ります。ガウェインとともにまた探究の旅ができる(勝手についてゆくのですが)と思うと、うれしくて、うれしくてたまりません。
 みなさんにもガウェインとの旅を楽しんでいただけるよう丁寧に大切に翻訳をしたいと思います。

 ほんとうにありがとうございました。
 引きつづき、応援していただけたらうれしいです。

                                   斎藤倫子

 

 

■プロフィール
金原瑞人氏に師事し、児童文学翻訳の世界に入る。訳書に『五月の鷹』『メイおばちゃんの庭』『シカゴよりこわい町』『サースキの笛がきこえる』『ダーウィンと出会った夏』など。
 


※今回の復刊企画も、『五月の鷹』(福武書店版)の翻訳を手掛けられた、斎藤倫子さんに翻訳をしていただきます。旧版を読まれていない方もどうぞお楽しみに!

2020/11/12 12:26