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イノベーション・プロジェクトでよくある躓きを乗り越え
成功に導く実践的なガイドブック
『The Innovation Maze』を翻訳出版したい!

発起人・三宅泰世よりプロジェクト成立のお礼メッセージ

長い旅をしていたようです。

劣等社員だった私は、特許発明からグローバル市場でトップシェアを20年以上継続できるビジネスモデルの構築に成功しています。

しかし、周りを見れば、「技術があれども、お客様に買ってもらえる商品が作れない。省力化された効率化されたビジネスモデルが構築できない。」という問題が横たわっていました。それは、会社内だけでなく、研究所でも国立大学発ベンチャー、上場企業、中小企業どこでもヘドロの様に横たわってました。

誰も解けてない「重大問題」です。この「重大問題」は、技術立国日本において、長い間放置されっぱなしでした。そもそもの間違いの発端は経済企画庁によるものです。「年次経済報告」(昭和 31 年経済企画庁)に「技術革新(イノベ ーション)」と記載されており、以後近年に至るまで、外来語たる「イノベーシ ョン」の訳語又は語義は「技術革新」と理解され、日本はミスリードされたのです。

技術開発すれば、イノベーション。それでよし。親方日の丸の技術立国日本は、研究開発者、技術者は「技術開発」だけをして、企業は顧客視点、顧客価値を追求しなかったのです。

今やグローバルビジネスで成功しているのは、GAFAに代表されるクラウドサービスです。
日本にその技術がなかったのかといえばNoです。日本企業にだって、できたことばかりです。

だけども、日本企業は、顧客価値より技術開発ばかりを優先したので、間違えたのです。

この大罪により積み重なった負債が、日本の国際競争力を失わせ、この20年日本企業の待遇は上がらない。所得は上がらない。経済は失速停滞した。人生100年時代に誰も夢を描けない。日本はそんな国になりました。

皆さんの力により日本語訳が出版できる様になった「THE INNOVATION MAZE」は、私が長年探し求めた「希望の書」です。

研究開発 技術開発 商品開発 マーケティング ビジネスモデル イノベーション

ここでいうイノベーションは名著「ビジネスモデルジェネレーション」の著者アレックスオスターワルダーによれば

オペレーション
マーケティング
ビジネスモデル、バリュープロポジション
研究開発
組織とマネージメント
の5つの領域のイノベーションを指します。

この様に、0から100、10000を創り出すキャリアを歩んできた時に要所要所には、優れた指南書があります。

しかし、イノベーションとなると綺麗に論理的であるけれども、実際には役に立たないものばかり。

特に、「(ややこしい)組織の力学」については言及されてもいないし、具体的な手法が述べられているものはありませんでした。

Gijs Van Wulfenとの出会いは、私の人生、キャリアを大きく変えました。
彼と始めてあった時に、拙い英語でイノベーションと動かない組織のことを彼に伝えました。

「Taisei組織と戦うな。何もいいことはないだろう。何も生み出せはしないだろ。」
と、目をうるませながら言われました。

(何を言ってるのか?イノベーターが組織と戦うのは当たり前だろ!)

私のその信じ込みの体系は、彼の作り出したメソッド「THE FORTH  INNOVAITON METHOD」との出会いにより、静かにずっと腹の底で揺らぎ続け、組織に対する敵意は溶解していくことになります。

オリィ研究所、NTT東日本、NTTクラルティの分身ロボットOriHimeを活用した、障がい者の社会進出、テレワークのビジネス創出に始まり、福岡銀行グループであるFFGベンチャービジネスパートナズ社の依頼による大学発ベンチャー向けワークショップからはいくつもの助成金、補助金の取得に成功。

ファシリテーターとしてこのメソッドの素晴らしさ、パワフルさを体験していきます。

しかしながら、FORTH INNOVATION METHODが馴染まない状況もあります。

「THE INNOVATION MAZE」はFORTH  INNOVATION METHODを源流とし

・会社で小さなプロジェクトチームが数週間でビジネス企画を描き出す手法
・イノベーションでやるべき10個のこと
・イノベーションの起点は、①アイディア、②顧客の課題、③技術、④新規ビジネスの四つ。
・やるべきことの順番はそれぞれ異なる。
ということを述べています。

「技術起点のイノベーションのルート」これです。まさにこれです。元研究所系の技術者が求めていた経典はこれです。

20年近く求め彷徨い、やっと見つけました。手に入れました。

これで、私は私の周りや日本のあちこちにいる技術者、技術系の会社の悩みを払拭することができます。

経済企画庁、今の経産省が侵したミスによる失われた20年を取り戻すための書を皆さんに共有することができます。

それだけでなく、今のままではダメだ、何か新しいことをしなくてはいけない。と感じている多くの志士達が迷うことなく、イノベーションに成功していく手助けが出来ます。

私は、自分の天命の一つを全うできる。

皆様が、この書の存在に気づき、世に出すことを手伝ってくれたことに心より感謝しています。

ありがとうございます。

 

発起人 三宅泰世

 

 

2020/03/18 10:59